この記事のポイント
IWRの特徴
IWRは、ブラックロックが運用するETFで、ラッセル中型株指数(Russell Midcap Index)に連動します。この指数は、米国の上位1,000社から上位200社を除いた800社の中型株で構成され、時価総額は約20億~100億ドル程度。S&P500のような大型株ETFと比べ、成長余地の大きい企業に投資できるのが特徴です。経費率は0.19%と低く、長期投資に適しています。また、約800銘柄への分散投資により、個別株のリスクを抑えつつ、中型株特有の成長性を享受できます。
なぜ中型株なのか。それは、大型株よりも成長スピードが速く、小型株より財務の安定性が高い点にあります。例えば、テクノロジーやヘルスケア分野の新興企業が中型株に多く、市場のトレンドを捉えやすいです。IWRはこうした企業を幅広くカバーし、投資家に安定感とリターンのバランスを提供します。
さらに、IWRは四半期ごとに配当を支払い、インカムゲインも期待できます。市場環境が変動しても、中型株の多様性がポートフォリオの安定性を支えます。
項目 | 詳細 |
---|---|
ティッカー | IWR |
運用会社 | ブラックロック |
ベンチマーク | ラッセル中型株指数 |
経費率 | 0.19% |
銘柄数 | 約800 |
配当頻度 | 四半期 |
設定日 | 2001年7月17日 |
- 低コストで中型株に幅広く投資可能。
- 成長性と安定性のバランスが優れている。
- 四半期配当で定期的なキャッシュフローを確保。
- テクノロジーやヘルスケアなど成長分野への露出が高い。
IWRの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
※S&P500指数と比較
IWRの株価は、設定以来、着実に成長してきました。2025年4月時点の株価は約90ドル前後で、過去10年間で年平均リターンは約10%(配当再投資込み)。リーマンショックやコロナショックのような市場の下落局面でも、中型株の多様性により回復力が高く、長期投資家にとって信頼できる選択肢です。
過去のデータを振り返ると、IWRは市場環境に応じて柔軟に成長してきました。たとえば、2010年代のテクノロジーブームでは、ITセクターの銘柄がリターンを牽引。2020年のコロナショックでは一時30%下落しましたが、2021年までに急速に回復し、ピーク時には100ドル近くに達しました。以下に、年別のリターンと平均成長率を示します。
年 | 年間リターン(%) |
---|---|
2015 | -2.5 |
2016 | 13.8 |
2017 | 18.5 |
2018 | -9.1 |
2019 | 30.5 |
2020 | 17.1 |
2021 | 22.6 |
2022 | -17.3 |
2023 | 17.2 |
2024 | 12.4(予想) |
このデータから、IWRは市場の好調時には20%以上のリターンを出す一方、下落局面では10~20%のマイナスを記録する傾向があります。しかし、長期で見ると、年平均10%のリターンは、インフレを上回る資産成長を可能にします。2025年は、FRBの利下げ期待やテクノロジーセクターの回復により、IWRの成長が再び加速する可能性があります。
IWRのセクター構成
IWRのセクター構成は、中型株の多様性を反映しています。2024年12月時点のデータによると、テクノロジー、産業、ヘルスケアが主要なセクターで、全体の約50%を占めます。この構成は、成長分野への投資を重視する投資家にとって魅力的です。
セクター | 構成割合(%) |
---|---|
テクノロジー | 22.5 |
産業 | 18.0 |
ヘルスケア | 15.5 |
金融 | 12.0 |
消費財 | 10.5 |
不動産 | 8.0 |
その他 | 13.5 |
テクノロジーセクターは、ソフトウェアやクラウドサービスを提供する中堅企業が多く、成長の牽引役です。産業セクターは、製造業や物流企業が中心で、景気回復局面で強みを発揮します。ヘルスケアは、バイオテクノロジーや医療機器企業が含まれており、長期的な需要が見込まれます。一方、金融や不動産は、金利環境に敏感ですが、分散効果をもたらします。
このセクター構成は、S&P500(大型株)ETFと比べると、テクノロジーやヘルスケアの割合が高く、安定志向の公益事業やエネルギーセクターが少ない点が特徴です。そのため、IWRは成長志向の投資家に適していますが、金利上昇局面では不動産や金融セクターが足を引っ張る可能性もあります。
IWRの構成銘柄
IWRは約800銘柄で構成されており、個別銘柄のリスクを最小限に抑えた分散投資が可能です。上位銘柄は、中型株の中でも成長性や市場での存在感が高い企業が並びます。2024年12月時点の上位10銘柄は以下の通りです。
銘柄名 | 構成割合(%) |
---|---|
パランティア・テクノロジーズ | 0.8 |
デューク・エナジー | 0.7 |
クロウストライク | 0.7 |
アムジェン | 0.6 |
コンステレーション・エナジー | 0.6 |
リジェネロン・ファーマ | 0.5 |
ドミニオン・エナジー | 0.5 |
トラクター・サプライ | 0.5 |
フェア・アイザック | 0.5 |
オライリー・オートモーティブ | 0.4 |
上位銘柄を見ると、テクノロジー(パランティア、クロウストライク)、ヘルスケア(アムジェン、リジェネロン)、エネルギー(デューク・エナジー)がバランスよく含まれています。パランティアはAIやデータ分析で注目され、クロウストライクはサイバーセキュリティの成長企業です。一方、デューク・エナジーやドミニオン・エナジーは安定配当を提供する公益事業銘柄で、ポートフォリオの安定性を高めます。
IWRの特徴は、上位銘柄の構成割合が低く、1銘柄あたり最大0.8%程度である点。特定の企業に依存せず、幅広い中型株への投資が可能です。これにより、1社の業績悪化がポートフォリオ全体に与える影響を抑えられます。
IWRに長期投資した場合のシミュレーション
IWRへの投資が100年でどの程度資産を増やすかをシミュレーションします。過去10年の平均リターン(10.2%)を基に、複利効果を考慮します。初期投資額は100万円、為替レートは1ドル=150円、配当再投資を前提とします。以下に、10年ごとの資産推移を示します。
年数 | 資産額(円) |
---|---|
0年 | 1,000,000 |
10年 | 2,640,000 |
20年 | 6,970,000 |
30年 | 18,400,000 |
50年 | 128,000,000 |
100年 | 16,400,000,000 |
このシミュレーションでは、100年後には初期投資の1,640倍に成長する計算です。ただし、実際にはインフレや為替変動、市場のリスクが影響します。仮にインフレ率を年2%とすると、100年後の実質資産価値は約2億円程度に調整されます。それでも、長期投資の複利効果は絶大です。
中型株の成長性は、短期的な市場の変動を乗り越える力を持っています。たとえば、20年後の約700万円は、子供の教育資金や老後資金の一部として活用可能。50年後の1億2,800万円は、FIRE(経済的自由)を実現する基盤になり得ます。IWRの低コストと分散効果が、この長期成長を支えます。
IWRの配当タイミングと直近の配当
IWRは四半期ごとに配当を支払い、投資家に定期的なキャッシュフローを提供します。配当は3月、6月、9月、12月に支払われ、2024年の年間配当は1株あたり約1.45ドル。為替レート(1ドル=150円)で計算すると、1株あたり年間約217.5円です。以下に、直近の配当実績を示します。
項目 | 詳細 |
---|---|
年間配当(1株) | 1.45ドル(217.5円) |
配当利回り | 約1.6% |
配当支払月 | 3月、6月、9月、12月 |
直近配当(2024年12月) | 0.36ドル(54円) |
配当利回りは1.6%と、S&P500ETF(例:VOO、約1.3%)よりやや高めですが、高配当ETF(例:HDV、約3%)には及びません。それでも、四半期ごとの配当は、定期的な収入を求める投資家にとって魅力的です。たとえば、1,000株(約1,350万円)保有する場合、年間約21.7万円の配当収入を得られます。
配当は再投資することで複利効果を最大化できますが、キャッシュとして受け取れば、生活費や他の投資に充てることも可能です。
IWRで配当金生活は可能か?
配当金生活を目指すなら、毎月100万円の配当収入を得るケースをシミュレーションします。IWRの配当利回りは1.6%、年間配当は1株あたり217.5円です。月100万円(年1,200万円)の配当を得るには、以下の投資額が必要です。
計算
- 年間配当収入1,200万円 ÷ 配当利回り1.6% = 投資額7.5億円
- 7.5億円 ÷ 株価(90ドル×150円=13,500円) = 約55,555株
つまり、7.5億円をIWRに投資すれば、年間1,200万円の配当収入が得られます。以下に、異なる目標収入での必要投資額をまとめます。
目標月収(円) | 必要投資額(円) |
---|---|
10万円 | 7,500万円 |
30万円 | 2億2,500万円 |
50万円 | 3億7,500万円 |
100万円 | 7億5,000万円 |
このシミュレーションから、月10万円程度なら7,500万円の投資で実現可能ですが、月100万円には7.5億円が必要と、かなりの資産を要します。IWRの配当利回りは高くないため、配当金生活を目指すなら、高配当ETF(HDVやSPYD)との組み合わせも検討すべきです。ただし、IWRは成長性が高いため、配当再投資による資産拡大を優先し、将来的に配当収入を増やす戦略も有効です。
IWRとよく比較されるETFは?
ETF | 経費率・銘柄数 |
---|---|
IWR | 0.19%・約800 |
IJH | 0.05%・約400 |
VO | 0.04%・約340 |
MDY | 0.23%・約400 |
iシェアーズ・コアS&P中型株ETF(IJH)
バンガード・ミッドキャップETF(VO)
SPDR S&Pミッドキャップ400 ETF(MDY)
IWRと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
1. バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
- 特徴:米国市場全体(大型・中型・小型株)に投資。経費率0.03%、銘柄数約4,000。IWRの中型株に加え、大型株(S&P500)や小型株をカバーし、市場全体の成長を享受。
- 組み合わせ例:VTI 60%、IWR 40%で、市場全体と中型株の成長性を両立。
2. iシェアーズ・コアMSCI国際株式ETF(IXUS)
- 特徴:米国以外の先進国・新興国の株式に投資。経費率0.07%、銘柄数約4,400。IWRの米国中型株に国際分散を加え、地域リスクを軽減。
- 組み合わせ例:IWR 50%、IXUS 30%、VTI 20%で、グローバルな成長を狙う。
3. iシェアーズ・コア米国総合債券ETF(AGG)
- 特徴:米国債券市場に投資。経費率0.03%、デュレーション約6年。IWRの株式リスクを抑え、安定性を高める。金利上昇局面では価格が下落する点に注意。
- 組み合わせ例:IWR 70%、AGG 30%で、株式と債券のバランスを確保。
ETF | 役割 |
---|---|
VTI | 米国市場全体の成長 |
IXUS | 国際分散によるリスク軽減 |
AGG | 債券による安定性向上 |
このポートフォリオは、IWRの成長性を活かしつつ、リスクを分散します。たとえば、50代の投資家ならIWRとAGGを多めに、30代ならVTIやIXUSを増やすなど、年齢や目標に応じて調整可能です。
IWRのETF Score (ETFのおすすめ度)
- 成長性:過去5年の平均リターン(キャピタルリターン)をもとに算出
- 配当リターン:過去5年の平均配当利回りをもとに算出
- 運用コスト:経費率をもとに算出
- リスク分散度:投資対象銘柄数・セクター分散度をもとに算出
- 安定性:過去5年の平均騰落率をもとに算出
※各指標は当サイトにおける基準で設定
まとめ
IWRは、米国中型株に投資するETFとして、成長性と安定性のバランスが魅力です。約800銘柄への分散投資、低コスト、定期的な配当が、長期投資家にとって理想的な選択肢にしています。過去10年の平均リターンは10.2%で、100年後のシミュレーションでは驚異的な資産成長が期待できます。配当金生活を目指す場合、月100万円には7.5億円が必要ですが、月10万円なら7,500万円で実現可能。比較ETF(IJH、VO、MDY)と比べ、IWRは銘柄数の多さとセクターの多様性が強みです。VTI、IXUS、AGGとの組み合わせで、バランスの取れたポートフォリオを構築すれば、リスクを抑えつつ成長を狙えます。
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資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。