【IWR】米国の中型株に投資するETF。成長ポテンシャルと安定性のバランスが取れたミッドキャップに注目

IWR ETF
  1. この記事のポイント
  2. IWRの特徴
  3. IWRの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
  4. IWRのセクター構成
  5. IWRの構成銘柄
  6. IWRに長期投資した場合のシミュレーション
  7. IWRの配当タイミングと直近の配当
  8. IWRで配当金生活は可能か?
  9. IWRとよく比較されるETFは?
    1. iシェアーズ・コアS&P中型株ETF(IJH)
    2. バンガード・ミッドキャップETF(VO)
    3. SPDR S&Pミッドキャップ400 ETF(MDY)
  10. IWRと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
  11. IWRのETF Score (ETFのおすすめ度)
  12. まとめ
  13. 他の人気ETFの記事はこちら

この記事のポイント

米国中型株に分散投資でき、成長性と安定性を両立。低コストで長期投資に最適
四半期配当で安定収入、過去10年平均リターン10.2%で資産拡大を期待できる
VTIやIXUSと組み合わせ、グローバルな成長とリスク分散を実現することが可能

IWRの特徴

IWRは、ブラックロックが運用するETFで、ラッセル中型株指数(Russell Midcap Index)に連動します。この指数は、米国の上位1,000社から上位200社を除いた800社の中型株で構成され、時価総額は約20億~100億ドル程度。S&P500のような大型株ETFと比べ、成長余地の大きい企業に投資できるのが特徴です。経費率は0.19%と低く、長期投資に適しています。また、約800銘柄への分散投資により、個別株のリスクを抑えつつ、中型株特有の成長性を享受できます。

なぜ中型株なのか。それは、大型株よりも成長スピードが速く、小型株より財務の安定性が高い点にあります。例えば、テクノロジーやヘルスケア分野の新興企業が中型株に多く、市場のトレンドを捉えやすいです。IWRはこうした企業を幅広くカバーし、投資家に安定感とリターンのバランスを提供します。

さらに、IWRは四半期ごとに配当を支払い、インカムゲインも期待できます。市場環境が変動しても、中型株の多様性がポートフォリオの安定性を支えます。

項目詳細
ティッカーIWR
運用会社ブラックロック
ベンチマークラッセル中型株指数
経費率0.19%
銘柄数約800
配当頻度四半期
設定日2001年7月17日
おすすめポイント
  • 低コストで中型株に幅広く投資可能。
  • 成長性と安定性のバランスが優れている。
  • 四半期配当で定期的なキャッシュフローを確保。
  • テクノロジーやヘルスケアなど成長分野への露出が高い。

IWRの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

 

S&P500指数と比較

IWRの株価は、設定以来、着実に成長してきました。2025年4月時点の株価は約90ドル前後で、過去10年間で年平均リターンは約10%(配当再投資込み)。リーマンショックやコロナショックのような市場の下落局面でも、中型株の多様性により回復力が高く、長期投資家にとって信頼できる選択肢です。

過去のデータを振り返ると、IWRは市場環境に応じて柔軟に成長してきました。たとえば、2010年代のテクノロジーブームでは、ITセクターの銘柄がリターンを牽引。2020年のコロナショックでは一時30%下落しましたが、2021年までに急速に回復し、ピーク時には100ドル近くに達しました。以下に、年別のリターンと平均成長率を示します。

年間リターン(%)
2015-2.5
201613.8
201718.5
2018-9.1
201930.5
202017.1
202122.6
2022-17.3
202317.2
202412.4(予想)

このデータから、IWRは市場の好調時には20%以上のリターンを出す一方、下落局面では10~20%のマイナスを記録する傾向があります。しかし、長期で見ると、年平均10%のリターンは、インフレを上回る資産成長を可能にします。2025年は、FRBの利下げ期待やテクノロジーセクターの回復により、IWRの成長が再び加速する可能性があります。

IWRのセクター構成

IWRのセクター構成は、中型株の多様性を反映しています。2024年12月時点のデータによると、テクノロジー、産業、ヘルスケアが主要なセクターで、全体の約50%を占めます。この構成は、成長分野への投資を重視する投資家にとって魅力的です。

セクター構成割合(%)
テクノロジー22.5
産業18.0
ヘルスケア15.5
金融12.0
消費財10.5
不動産8.0
その他13.5

テクノロジーセクターは、ソフトウェアやクラウドサービスを提供する中堅企業が多く、成長の牽引役です。産業セクターは、製造業や物流企業が中心で、景気回復局面で強みを発揮します。ヘルスケアは、バイオテクノロジーや医療機器企業が含まれており、長期的な需要が見込まれます。一方、金融や不動産は、金利環境に敏感ですが、分散効果をもたらします。

このセクター構成は、S&P500(大型株)ETFと比べると、テクノロジーやヘルスケアの割合が高く、安定志向の公益事業やエネルギーセクターが少ない点が特徴です。そのため、IWRは成長志向の投資家に適していますが、金利上昇局面では不動産や金融セクターが足を引っ張る可能性もあります。

IWRの構成銘柄

IWRは約800銘柄で構成されており、個別銘柄のリスクを最小限に抑えた分散投資が可能です。上位銘柄は、中型株の中でも成長性や市場での存在感が高い企業が並びます。2024年12月時点の上位10銘柄は以下の通りです。

銘柄名構成割合(%)
パランティア・テクノロジーズ0.8
デューク・エナジー0.7
クロウストライク0.7
アムジェン0.6
コンステレーション・エナジー0.6
リジェネロン・ファーマ0.5
ドミニオン・エナジー0.5
トラクター・サプライ0.5
フェア・アイザック0.5
オライリー・オートモーティブ0.4

上位銘柄を見ると、テクノロジー(パランティア、クロウストライク)、ヘルスケア(アムジェン、リジェネロン)、エネルギー(デューク・エナジー)がバランスよく含まれています。パランティアはAIやデータ分析で注目され、クロウストライクはサイバーセキュリティの成長企業です。一方、デューク・エナジーやドミニオン・エナジーは安定配当を提供する公益事業銘柄で、ポートフォリオの安定性を高めます。

IWRの特徴は、上位銘柄の構成割合が低く、1銘柄あたり最大0.8%程度である点。特定の企業に依存せず、幅広い中型株への投資が可能です。これにより、1社の業績悪化がポートフォリオ全体に与える影響を抑えられます。

IWRに長期投資した場合のシミュレーション

IWRへの投資が100年でどの程度資産を増やすかをシミュレーションします。過去10年の平均リターン(10.2%)を基に、複利効果を考慮します。初期投資額は100万円、為替レートは1ドル=150円、配当再投資を前提とします。以下に、10年ごとの資産推移を示します。

年数資産額(円)
0年1,000,000
10年2,640,000
20年6,970,000
30年18,400,000
50年128,000,000
100年16,400,000,000

このシミュレーションでは、100年後には初期投資の1,640倍に成長する計算です。ただし、実際にはインフレや為替変動、市場のリスクが影響します。仮にインフレ率を年2%とすると、100年後の実質資産価値は約2億円程度に調整されます。それでも、長期投資の複利効果は絶大です。

中型株の成長性は、短期的な市場の変動を乗り越える力を持っています。たとえば、20年後の約700万円は、子供の教育資金や老後資金の一部として活用可能。50年後の1億2,800万円は、FIRE(経済的自由)を実現する基盤になり得ます。IWRの低コストと分散効果が、この長期成長を支えます。

IWRの配当タイミングと直近の配当

IWRは四半期ごとに配当を支払い、投資家に定期的なキャッシュフローを提供します。配当は3月、6月、9月、12月に支払われ、2024年の年間配当は1株あたり約1.45ドル。為替レート(1ドル=150円)で計算すると、1株あたり年間約217.5円です。以下に、直近の配当実績を示します。

項目詳細
年間配当(1株)1.45ドル(217.5円)
配当利回り約1.6%
配当支払月3月、6月、9月、12月
直近配当(2024年12月)0.36ドル(54円)

配当利回りは1.6%と、S&P500ETF(例:VOO、約1.3%)よりやや高めですが、高配当ETF(例:HDV、約3%)には及びません。それでも、四半期ごとの配当は、定期的な収入を求める投資家にとって魅力的です。たとえば、1,000株(約1,350万円)保有する場合、年間約21.7万円の配当収入を得られます。

配当は再投資することで複利効果を最大化できますが、キャッシュとして受け取れば、生活費や他の投資に充てることも可能です。

IWRで配当金生活は可能か?

配当金生活を目指すなら、毎月100万円の配当収入を得るケースをシミュレーションします。IWRの配当利回りは1.6%、年間配当は1株あたり217.5円です。月100万円(年1,200万円)の配当を得るには、以下の投資額が必要です。

計算

  • 年間配当収入1,200万円 ÷ 配当利回り1.6% = 投資額7.5億円
  • 7.5億円 ÷ 株価(90ドル×150円=13,500円) = 約55,555株

つまり、7.5億円をIWRに投資すれば、年間1,200万円の配当収入が得られます。以下に、異なる目標収入での必要投資額をまとめます。

目標月収(円)必要投資額(円)
10万円7,500万円
30万円2億2,500万円
50万円3億7,500万円
100万円7億5,000万円

このシミュレーションから、月10万円程度なら7,500万円の投資で実現可能ですが、月100万円には7.5億円が必要と、かなりの資産を要します。IWRの配当利回りは高くないため、配当金生活を目指すなら、高配当ETF(HDVやSPYD)との組み合わせも検討すべきです。ただし、IWRは成長性が高いため、配当再投資による資産拡大を優先し、将来的に配当収入を増やす戦略も有効です。

IWRとよく比較されるETFは?

ETF経費率・銘柄数
IWR0.19%・約800
IJH0.05%・約400
VO0.04%・約340
MDY0.23%・約400

iシェアーズ・コアS&P中型株ETF(IJH)

バンガード・ミッドキャップETF(VO)

 

SPDR S&Pミッドキャップ400 ETF(MDY)

 

IWRと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?

1. バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

  • 特徴:米国市場全体(大型・中型・小型株)に投資。経費率0.03%、銘柄数約4,000。IWRの中型株に加え、大型株(S&P500)や小型株をカバーし、市場全体の成長を享受。
  • 組み合わせ例:VTI 60%、IWR 40%で、市場全体と中型株の成長性を両立。

2. iシェアーズ・コアMSCI国際株式ETF(IXUS)

  • 特徴:米国以外の先進国・新興国の株式に投資。経費率0.07%、銘柄数約4,400。IWRの米国中型株に国際分散を加え、地域リスクを軽減。
  • 組み合わせ例:IWR 50%、IXUS 30%、VTI 20%で、グローバルな成長を狙う。

3. iシェアーズ・コア米国総合債券ETF(AGG)

  • 特徴:米国債券市場に投資。経費率0.03%、デュレーション約6年。IWRの株式リスクを抑え、安定性を高める。金利上昇局面では価格が下落する点に注意。
  • 組み合わせ例:IWR 70%、AGG 30%で、株式と債券のバランスを確保。
ETF役割
VTI米国市場全体の成長
IXUS国際分散によるリスク軽減
AGG債券による安定性向上

このポートフォリオは、IWRの成長性を活かしつつ、リスクを分散します。たとえば、50代の投資家ならIWRとAGGを多めに、30代ならVTIやIXUSを増やすなど、年齢や目標に応じて調整可能です。

IWRのETF Score (ETFのおすすめ度)

  • 成長性:過去5年の平均リターン(キャピタルリターン)をもとに算出
  • 配当リターン:過去5年の平均配当利回りをもとに算出
  • 運用コスト:経費率をもとに算出
  • リスク分散度:投資対象銘柄数・セクター分散度をもとに算出
  • 安定性:過去5年の平均騰落率をもとに算出

※各指標は当サイトにおける基準で設定

まとめ

IWRは、米国中型株に投資するETFとして、成長性と安定性のバランスが魅力です。約800銘柄への分散投資、低コスト、定期的な配当が、長期投資家にとって理想的な選択肢にしています。過去10年の平均リターンは10.2%で、100年後のシミュレーションでは驚異的な資産成長が期待できます。配当金生活を目指す場合、月100万円には7.5億円が必要ですが、月10万円なら7,500万円で実現可能。比較ETF(IJH、VO、MDY)と比べ、IWRは銘柄数の多さとセクターの多様性が強みです。VTI、IXUS、AGGとの組み合わせで、バランスの取れたポートフォリオを構築すれば、リスクを抑えつつ成長を狙えます。

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執筆者:ぽこ

資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。

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