【IVE】S&P500構成銘柄のうちバリュー株に特化したETF

ETF
  1. この記事のポイント
  2. IVEの特徴
  3. IVEの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
  4. IVEのセクター構成
  5. IVEの構成銘柄
  6. IVEに長期投資した場合のシミュレーション
  7. IVEの配当タイミングと直近の配当
  8. IVEで配当金生活は可能か?
  9. IVEとよく比較されるETFは?
  10. IVEと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
  11. IVEのETF Score (ETFのおすすめ度)
  12. まとめ
  13. 他の人気ETFの記事はこちら

この記事のポイント

iシェアーズ S&P 500 バリューETF(IVE)は、低コストでバリュー株に投資し、安定性と成長性を両立
金融・ヘルスケア中心のセクター構成と約1.8%の配当利回りで、長期投資や配当収入に最適
VTVやVOOとの比較、VTI・AGGとの組み合わせで、バランスの取れたポートフォリオ構築が可能

IVEの特徴

IVEは、S&P 500 Value Indexを追跡するETFで、大型バリュー株に投資します。バリュー株とは、市場で過小評価されているとされる企業で、成長株に比べ安定感があります。BlackRockが運用し、経費率はわずか0.18%と低コスト。長期投資家にとって、コストを抑えつつ市場の恩恵を受けられる点が魅力です。

特に、IVEは金融やヘルスケアといったディフェンシブなセクターに比重が高く、市場の下落局面でも相対的に安定します。配当利回りは約2%で、定期的なキャッシュフローを求める投資家にも適しています。さらに、S&P 500の約45%をカバーする分散性も強み。リスクを抑えつつ、米国の主要企業に投資できる点が評価されます。

項目詳細
ティッカーIVE
運用会社BlackRock
経費率0.18%
配当利回り約2%(2025年4月時点)
主要セクター金融、ヘルスケア、産業
投資対象S&P 500 Value Index(大型バリュー株)
設定日2000年5月22日

IVEの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

 

S&P500指数と比較

IVEの株価は、2000年の設定以来、堅調な成長を遂げています。2025年4月時点の株価は約$190で、過去10年間で年平均リターンは約8.5%(配当再投資込み)。市場全体(S&P 500)と比べると、成長株主導の強気相場ではやや劣後するものの、弱気相場では下落幅が小さい傾向があります。

過去の年別リターンを振り返ると、2020年のコロナショックでは一時約25%下落しましたが、2021年には約26%上昇するなど回復力を見せました。2022年の高インフレ期も、成長株ほどの下落を回避し、約-7%で収束。長期で見ると、バリュー株の安定性が光ります。

年間リターン(%)備考
2018-9.2米中貿易摩擦の影響
201931.8市場回復
20201.2コロナショック後の回復
202126.4バリュー株の再評価
2022-7.1高インフレと金利上昇
202315.3経済正常化
202412.8(予想)安定成長

過去20年の平均リターンは約9.2%で、インフレ率を上回る実質リターンを提供。バリュー株は短期的な値動きに左右されにくいため、忍耐強い投資家に適しています。成長株が過熱する局面では出遅れる可能性があるものの、市場サイクル全体で見ると競争力のあるリターンを実現します。歴史的に、バリュー株は15年以上の長期で成長株を上回る傾向もあり、IVEはこうした特性を活かしやすい選択肢です。

IVEのセクター構成

IVEのセクター構成は、バリュー株の特性を反映し、ディフェンシブで安定感のある分野に偏っています。2024年3月31日時点のデータによると、金融が約26%、ヘルスケアが約16%、産業が約12%を占めます。一方、テクノロジーセクターは約10%と、S&P 500全体(約30%)に比べ低めです。この構成は、市場のボラティリティに対する耐性を高めます。

セクター割合(%)主要企業例
金融26.1JPMorgan Chase, Bank of America
ヘルスケア16.3Johnson & Johnson, Pfizer
産業12.4Caterpillar, 3M
テクノロジー10.2Cisco Systems, IBM
消費財(安定)9.8Procter & Gamble, Coca-Cola
その他25.2エネルギー、公益事業など

金融セクターの比重が高いのは、バリュー株が低PER(株価収益率)や高配当利回りを持つ企業に集中するためです。ヘルスケアは、人口高齢化や安定した需要に支えられ、長期的な成長が期待されます。テクノロジーセクターの割合が低い点は、成長株主導の市場でリターンが抑えられる要因ですが、逆に市場急落時のリスクを軽減します。このバランスが、IVEの安定性を支える鍵です。

セクター構成は市場環境に応じて変動しますが、BlackRockのインデックス運用により、S&P 500 Value Indexに忠実に追随。投資家は、成長株の急騰を追わず、着実なリターンを目指す戦略に適したETFだと考えられます。

IVEの構成銘柄

IVEの構成銘柄は、S&P 500の中でもバリュー特性(低PER、高配当など)を持つ企業で構成されます。2024年3月31日時点で約400銘柄を含み、上位10銘柄でポートフォリオの約25%を占めます。以下は主要な構成銘柄です。

銘柄名割合(%)セクター
JPMorgan Chase4.2金融
Exxon Mobil3.8エネルギー
Bank of America3.1金融
Johnson & Johnson2.9ヘルスケア
Chevron2.7エネルギー
Wells Fargo2.4金融
Procter & Gamble2.2消費財(安定)
Pfizer2.0ヘルスケア
Cisco Systems1.9テクノロジー
Coca-Cola1.8消費財(安定)

これらの銘柄は、安定したキャッシュフローや高い配当利回りを持つ企業が多く、市場の変動に強い特性を持ちます。例えば、JPMorgan Chaseは金融危機以降、堅実な経営で信頼を集め、配当も安定。Exxon MobilやChevronは、エネルギー価格の変動に影響を受けつつも、長期的な需要に支えられます。

構成銘柄の多様性は、単一企業リスクを軽減し、セクター間のバランスを取る役割を果たします。投資家は、個別株投資の手間を省きつつ、米国の優良バリュー企業に幅広く投資できる点でメリットを感じるでしょう。

IVEに長期投資した場合のシミュレーション

IVEの長期投資の魅力を探るため、100年間のシミュレーションを考えてみます。仮に過去20年の平均リターン9.2%(配当再投資込み)が今後も続くと仮定し、初期投資額$10,000で計算します。複利効果を考慮すると、100年後の資産は驚くべき水準に達します。

$10,000を9.2%で100年間運用すると、約$7.8億に成長します。この数字は、インフレや税金を考慮しない単純計算ですが、複利の力を示しています。

期間(年)資産額($)備考
1024,100初期成長
30140,600複利効果が顕著
50820,400長期投資の成果
1007,800,000,000理論上の最大成長

現実には、インフレ率(年2%程度)や税金(キャピタルゲイン税など)がリターンを圧縮します。インフレ調整後の実質リターンを7%と仮定すると、100年後の資産は約$870万。依然として、長期投資の価値は明らかです。

このシミュレーションから、IVEは少額から始めても、時間を味方にすれば大きな資産を築ける可能性を示します。特に、若い投資家が早期に投資を始め、配当を再投資する戦略を取れば、将来の資産形成に大きな差が生まれます。市場の短期的な変動に惑わされず、長期視点を持つことが成功の鍵です。

IVEの配当タイミングと直近の配当

IVEは年4回(3月、6月、9月、12月)に配当を支払います。配当金は、構成銘柄の配当実績に基づき、市場環境や企業業績に応じて変動します。2024年の1株当たり配当は約$3.8で、配当利回りは約2%です。

直近の配当実績は以下の通りです。

支払日1株当たり配当($)利回り(%)
2024年12月0.982.0
2024年9月0.951.9
2024年6月0.921.9
2024年3月0.901.8

配当は安定しており、バリュー株の特性上、成長株ETF(例: IVW)に比べ高めです。配当金は再投資することで複利効果を高められますが、キャッシュフローとして受け取る選択肢も魅力的。支払日は通常、申告月の末日近くで、投資家は事前にスケジュールを確認できます。

配当の安定性は、構成銘柄の優良企業によるもの。金融やヘルスケアの企業は、景気変動に強い収益基盤を持ち、配当を維持する傾向があります。ただし、経済危機時には配当が減額されるリスクもあるため、過去のデータ(2008年金融危機時の約15%減など)を参考に、リスクを理解しておくことが重要です。

IVEで配当金生活は可能か?

配当金生活を目指すなら、IVEの配当利回り(約2%)を活用し、必要資金をシミュレーションします。仮に年間$50,000の配当収入を得たい場合、以下のように計算します。

必要投資額 = 年間配当収入 ÷ 配当利回り = $50,000 ÷ 0.02 = $2,500,000

つまり、約$250万(約3.5億円、1ドル140円換算)の投資が必要です。この額は大きいですが、長期投資で資産を増やし、段階的に目標に近づけます。

初期投資額($)年間配当($)投資期間(年、9.2%成長)将来の年間配当($)
100,0002,0002012,100
500,00010,0002060,500
1,000,00020,00020121,000

例えば、$100,000を20年間運用(配当再投資、年9.2%成長)すると、資産は約$600,000に成長し、年間配当は約$12,000に。配当金生活には届かないものの、部分的な不労所得として機能します。

このシミュレーションでは、税金(米国源泉税10%、日本での総合課税20.315%)やインフレを考慮する必要があります。実質的な配当収入は約70%に圧縮されるため、必要額を多めに見積もることが賢明です。配当金生活を目指すなら、IVEに加え、高配当ETF(例: SPYD)や債券ETFを組み合わせ、収入源を多様化する戦略も有効です。

IVEとよく比較されるETFは?

IVEはバリュー株に特化しており、他のS&P 500系ETFと比較されます。主な比較対象は以下の通りです。

ETF名ティッカー特徴経費率配当利回り
iShares Core S&P 500IVVS&P 500全体、成長株・バリュー株0.03%1.3%
iShares S&P 500 GrowthIVWS&P 500の成長株特化0.18%0.8%
SPDR Portfolio S&P 500 ValueSPYVIVEと同様のバリュー株0.04%2.1%
Vanguard S&P 500VOOS&P 500全体、低コスト0.03%1.3%

IVV・VOO: S&P 500全体をカバーし、成長株(Apple、Microsoftなど)の比重が高い。強気相場でリターンが高いが、弱気相場では下落リスクも。経費率が低い点が魅力。 IVW: 成長株に特化し、テクノロジーセクターの割合が約50%。高リターンを狙えるが、ボラティリティも高い。配当利回りは低め。 SPYV: IVEとほぼ同じ投資対象で、経費率が低い。構成銘柄やパフォーマンスはIVEと近似するが、運用資産規模はIVEが上。

IVEは、成長株の急騰を追わず、安定性を重視する投資家に向いています。IVVやVOOは市場全体のリターンを求める場合に適し、IVWはリスクを取れる若年層向け。SPYVはコスト重視の投資家におすすめです。

IVEと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?

IVEをポートフォリオの基盤とするなら、資産クラスの多様化が重要です。以下のETFを組み合わせることで、リスク分散とリターンの最適化が期待できます。

ETF名ティッカー投資対象役割
iShares Core S&P Small-CapIJR米国小型株成長性の上乗せ
iShares MSCI EAFEEFA先進国(米国除く)国際分散
iShares Core U.S. Aggregate BondAGG米国債券リスク軽減
SPDR Portfolio S&P 500 High DividendSPYD高配当S&P 500株配当収入の強化

IJR: 小型株は長期的に高いリターンをもたらす傾向があり、IVEの大型株と補完関係に。ボラティリティは高いが、成長性を加えたい場合に有効。 EFA: 欧州や日本などの先進国株に投資し、米国市場のリスクを分散。通貨リスクはあるが、グローバルな成長を取り込める。 AGG: 債券は市場下落時のクッション役。利回りは低いが、安定性を高める。 SPYD: 配当利回り視点で高配当株に投資し、キャッシュフローを強化。IVEの配当を補完し、収入源を多様化。

ポートフォリオ例として、IVE(40%)、IJR(20%)、EFA(20%)、AGG(10%)、SPYD(10%)の配分が考えられます。この組み合わせは、成長性、安定性、配当をバランスよく取り入れ、市場環境の変化に対応しやすくなります。投資家のリスク許容度や目標に応じて、割合を調整することが重要です。

IVEのETF Score (ETFのおすすめ度)

  • 成長性:過去5年の平均リターン(キャピタルリターン)をもとに算出
  • 配当リターン:過去5年の平均配当利回りをもとに算出
  • 運用コスト:経費率をもとに算出
  • リスク分散度:投資対象銘柄数・セクター分散度をもとに算出
  • 安定性:過去5年の平均騰落率をもとに算出

※各指標は当サイトにおける基準で設定

まとめ

IVEは、安定性と長期的な成長を求める投資家にとって、信頼できる選択肢です。低コストでバリュー株に投資でき、配当と複利効果を活用することで、資産形成の基盤を築けます。金融やヘルスケアを中心としたセクター構成は、市場の変動に強く、100年シミュレーションでもそのポテンシャルが明らかです。配当金生活を目指すなら、戦略的な資金計画と他のETFとの組み合わせが鍵となります。IVVやVOO、IVW、SPYVとの比較を通じて、自身の投資目標に合った選択が可能です。さらに、IJR、EFA、AGG、SPYDを加えることで、ポートフォリオのバランスが向上します。市場の短期的な動きに惑わされず、IVEを軸に長期視点で投資を進めれば、着実な資産成長が期待できるでしょう。投資を始めるなら、まずIVEの特性を理解し、将来の目標に向けた一歩を踏み出してください。

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執筆者:ぽこ

資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。

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