この記事のポイント
IEFAって聞いたことあるけど、いまいちピンとこない…そんな人も多いんじゃないでしょうか。この記事では、iShares Core MSCI EAFE ETF(ティッカー:IEFA)を中心に、その魅力や注意点、投資する価値があるのかどうかをガッツリ解説していきます。IEFAは、アメリカとカナダを除く先進国市場に投資できるETFとして知られていますが、具体的にどんな特徴があって、どれくらいのリターンが期待できるのか、配当はどうなのか。気になるポイントを全部網羅するつもりです。
まず、この記事のポイントをざっくり挙げておくと、IEFAの基本情報から始まって、特徴や構成銘柄、パフォーマンス、配当金のシミュレーションまで幅広くカバーします。さらに、「IEFAに投資するのはアリかナシか」「他のETFと比べてどうなのか」といった視点も入れつつ、投資を考える上で押さえておきたい注意点やよくある質問にも答えます。表も適度に使って、数字やデータを視覚的にわかりやすくまとめるので、読み終わった頃にはIEFAの全体像がバッチリ頭に入ってるはずです。
たとえば、IEFAの配当金で月3万円とか5万円を目指したい場合、どれくらい投資すればいいのか具体的な計算も載せますし、過去の株価推移や暴落率なんかもチェックしていきます。長期保有を考えてる人には「将来性はどうなのか」、短期で狙いたい人には「買い時はいつか」といった疑問にもしっかり向き合います。要するに、IEFAに興味がある人が知りたいこと、迷うポイントを全部詰め込んだ内容になってます。
この記事を読むメリットは、IEFAのことを一から十まで理解できること。投資初心者でも、すでにETFに慣れてる人でも、それぞれの視点で役立つ情報が見つかるはずです。たとえば、「配当金生活を目指したいけど現実的?」とか「他のETFと比べてどうなの?」みたいな具体的な悩みにも寄り添って解説するので、投資判断のヒントがたくさん得られるでしょう。
では、具体的にどんな内容が待ってるのか。ここからは、IEFAの基本から順番に見ていきます。まずは「IEFAとは何か」をしっかり押さえて、その後に特徴や配当、パフォーマンスと掘り下げていく流れです。途中で表も交えてデータを整理するので、数字が苦手な人でも安心してください。最後まで読み進めれば、IEFAへの投資が自分に合うかどうか、自信を持って判断できる材料が揃いますよ。
IEFAとは
IEFAって何?ってところから始めましょう。IEFAは正式名称「iShares Core MSCI EAFE ETF」で、ブラックロック社が運用してる上場投資信託(ETF)の一つです。簡単に言うと、アメリカとカナダを除く先進国の株式市場にまとめて投資できる商品なんですね。具体的には、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、極東地域(EAFEって呼ばれるエリア)の企業に幅広くカバーしてるのが特徴です。
このETFがターゲットにしてるのは、MSCI EAFE Investable Market Indexっていう指数。ちょっと長い名前だけど、これはいわゆる先進国市場の大型株から中小型株まで含んだ、かなり広範囲なインデックスです。約98%の投資可能な市場をカバーしてるって言われてるから、分散投資としてはかなり優秀な選択肢なんじゃないでしょうか。たとえば、日本やイギリス、ドイツ、スイスとか、いろんな国の企業が含まれてるわけです。
じゃあ、どんな人がIEFAに注目するのか。基本的には、「アメリカ以外の先進国に投資したい」「でも個別株を一つ一つ選ぶのは面倒」っていう人にピッタリなんです。ETFだから、1口買うだけで何千もの企業に分散投資できる手軽さが魅力。しかも、IEFAはiSharesの「Core」シリーズに属してるから、低コストで長期保有向けにデザインされてるってのもポイントですね。運用コスト(経費率)は0.07%と激安で、投資家のお財布に優しい設計になってます。
ちょっと歴史を振り返ると、IEFAは2012年10月にローンチされました。実は、同じようなエリアをカバーする「iShares MSCI EAFE ETF(EFA)」っていう兄貴分が先にあって、そっちは2001年から運用されてます。ただ、EFAが大型・中型株メインなのに対して、IEFAは小型株まで含んで、より幅広い市場を反映してるのが違い。加えて、経費率もIEFAのほうが安いんで、コスト重視派にはこっちが人気なんです。
投資対象の国を具体的に見てみると、日本が約23%、イギリスが14%、フランスやスイスが10%前後って感じで、ヨーロッパが多め。そのほか、オーストラリアや香港、シンガポールなんかも入ってます。ただし、カナダが入ってないのは要注意ポイント。カナダに投資したいなら、別のETFを組み合わせる必要があるかもしれませんね。
IEFAの魅力は、やっぱりその「手軽さ」と「分散性」。一つの商品で先進国全体に投資できるから、ポートフォリオの国際分散を簡単に実現できるんです。ただ、逆に言えばアメリカが入ってないから、米国株にガッツリ投資したい人は物足りないかも。そういう場合は、S&P500系のETFと組み合わせるのが定番ですね。
IEFAの特徴 (表)
IEFAの特徴を掘り下げていくと、やっぱりその幅広さとコストの低さが際立ってきます。ここでは、IEFAのポイントをしっかり押さえつつ、表も使ってわかりやすくまとめていきます。ETFって数字やデータが大事だから、視覚的にパッと見で理解できるようにするのが狙いです。
まず、IEFAの最大の特徴は「先進国市場への広範なアクセス」。MSCI EAFE IMI指数をベースにしてるから、大型株から小型株まで約2700銘柄以上をカバーしてるんです。これって、たとえば日本ならトヨタ自動車みたいな大企業から、ちょっとマイナーな中小企業まで含まれてるってこと。分散性がバッチリだから、一部の企業や国が不調でもリスクを抑えやすいんですよね。
次に注目したいのが「低コスト」。経費率が0.07%ってのは、ETFの中でもかなり安い部類に入ります。たとえば、同じようなエリアを対象にしたEFAだと経費率が0.32%だから、IEFAのほうが圧倒的にお得。長期で持つなら、この差がジワジワ効いてくるはずです。
あと、IEFAは「市場全体を反映する設計」になってるのも特徴。市場の時価総額加重方式で運用されてるから、特定のセクターや企業に偏らず、自然なバランスで投資できるんです。たとえば、金融や産業セクターが多めだけど、テクノロジーやヘルスケアもちゃんと入ってる感じですね。
ここで、IEFAの特徴を表にまとめてみました。見やすいようにポイントを整理してあるので、チェックしてみてください。
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | ブラックロック(iShares) |
対象指数 | MSCI EAFE Investable Market Index |
投資対象 | アメリカ・カナダ除く先進国(ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど) |
銘柄数 | 約2700銘柄以上 |
経費率 | 0.07% |
構成比率(例) | 日本23%、イギリス14%、フランス10%など |
配当利回り | 約3.2%(過去12カ月の平均ベース) |
設定日 | 2012年10月18日 |
この表を見ると、IEFAがどれだけ幅広く、低コストで運用されてるかが一目瞭然ですよね。たとえば、銘柄数が2700以上ってことは、一つの企業がコケても全体への影響が薄いってわけです。分散投資の基本をしっかり押さえてるETFだなって感じがします。
もう一つ特徴として挙げたいのが、「ESG評価の高さ」。IEFAはMSCI ESG Fund RatingでAAA(最高ランク)を取得してるんです。環境、社会、ガバナンスの観点でも評価されてるから、サステナビリティを気にする投資家にも支持されてます。ただ、ESGに特化したETFじゃないから、そこは割り切った設計ですね。
逆に言うと、アメリカやカナダが入ってないのが特徴っちゃ特徴。EAFE指数の定義上仕方ないんですが、「先進国全部に投資したい!」って人にはちょっと物足りないかも。そこは、他のETFで補うのが現実的な選択肢になってきます。
まとめると、IEFAは低コストで幅広い先進国市場にアクセスできて、分散性もバッチリ。長期保有を考えるなら、かなり頼もしい存在です。
IEFAはやめておいたほうがいい?おすすめしない声があるのはなぜか?
IEFAに投資するかどうか迷ってる人なら、ネットで「IEFAはやめたほうがいい」みたいな声を見かけたことがあるかもしれません。実際、そういう意見ってどこから出てくるのか、ちょっと気になりますよね。ここでは、IEFAをおすすめしない派の主張を掘り下げつつ、それがどれくらい現実的なのか考えてみます。
まずよく聞かれるのが、「アメリカが入ってないから物足りない」っていう意見。確かに、IEFAはアメリカとカナダを除いた先進国にフォーカスしてるから、世界経済の主役とも言える米国市場を逃しちゃうんですよね。たとえば、2020年代に入ってからの米国株の成長っぷりを見ると、S&P500系のETF(たとえばSPYとかVOO)が年平均10%以上のリターンを叩き出してるのに対して、IEFAはそこまで伸びてない。米国株の勢いが好きな人からすると、「IEFAじゃ物足りないよ」ってなるのもわかる気がします。
次に挙がるのが、「配当利回りがそこまで高くない」っていう声。IEFAの配当利回りは約3.2%(過去12カ月ベース)くらいで、確かに悪くはないんですけど、高配当ETF(たとえばVYMの4%超えとか)と比べると見劣りするかも。特に、「配当金でガッツリ生活費を賄いたい!」って人には、物足りなく感じる可能性があります。配当重視派からすると、IEFAは「まあまあだけどベストじゃない」って評価になりがちなんですね。
あと、「小型株が入ってるからリスクが高い」っていう指摘もちらほら。小型株って、大型株に比べて値動きが激しかったり、業績が不安定だったりする傾向があるじゃないですか。IEFAはEFAと違って小型株までカバーしてるから、その分ボラティリティ(価格の変動)が少し高めになるって意見です。ただ、これに関してはデータで見ると、IEFAの過去最大下落率(ドローダウン)が-34.79%で、EFAの-61.04%よりマシだったりするんで、一概にリスクが高いとは言えない部分もあります。
それから、「成長性がイマイチ」っていう声も無視できません。たとえば、ヨーロッパや日本って、アメリカほど経済成長が爆発的じゃないですよね。IEFAの構成国を見ると、経済が成熟してる国が多いから、どうしてもハイグロース(高成長)を求める投資家には物足りないんです。テクノロジー株が少ないのもその一因で、構成セクターを見ると金融や産業が多めで、IT系は控えめなんですよ。
じゃあ、こういう声ってどれくらい真剣に受け止めるべきか。ぶっちゃけ、IEFAを避けるべきかどうかは投資の目的次第です。もし「アメリカの成長に乗っかりたい」とか「高配当で即収入が欲しい」ってのがメインなら、確かにIEFAはベストじゃないかも。ただ、「国際分散を低コストで手堅くしたい」って人には、やっぱりIEFAの魅力は大きいんですよね。経費率0.07%で2700銘柄以上に投資できるって、他じゃなかなか真似できない強みですから。
結論的には、IEFAに否定的な声があるのは事実だけど、それが「絶対やめとけ!」ってほどじゃないって感じ。リスクやリターンの好み次第で、合う合わないが分かれるETFなんじゃないでしょうか。
IEFAの配当タイミングと直近の配当
IEFAに投資するなら、やっぱり配当のことって気になりますよね。ここでは、IEFAの配当がいつ出るのか、直近のデータはどうなってるのかをしっかり見ていきます。配当って、投資のモチベーションにもつながるから、具体的なタイミングや金額を知っておくと計画が立てやすいはずです。
まず、IEFAの配当タイミングから。IEFAは年2回の配当スケジュールになってて、基本的に「6月」と「12月」に支払われます。いわゆる半期ごとの分配ですね。たとえば、2024年だと6月と12月に配当が出る予定で、これは過去の傾向からもほぼ固定されてるパターンです。ただ、正確な支払日は年によって多少ズレるんで、ブラックロックの公式サイトとかで最新の発表をチェックするのが確実ですよ。
次に、直近の配当実績を見てみましょう。2024年12月の配当はまだ発表されてない時点(2025年3月1日現在)だけど、2024年6月のデータだと、1株あたり1.13ドルが支払われてます。これは結構大きめの金額で、IEFAの配当って年によってバラつきはあるものの、だいたい1株1~1.5ドルくらいが目安になってるんです。たとえば、2023年12月は1.27ドル、2023年6月は1.05ドルって感じで、平均すると年間2~3ドルくらいになる計算ですね。
配当利回りでいうと、過去12カ月の配当額をベースにすると約3.2%くらい。たとえば、IEFAの株価が現在75ドル前後(2025年3月時点の想定)だとすると、年間配当が2.4ドルくらいで、利回りは「2.4 ÷ 75 × 100 = 3.2%」ってなります。この数字、悪くないですよね。高配当ETFほどじゃないけど、先進国市場への分散投資を考えたら十分魅力的な水準じゃないでしょうか。
ここで、直近数年の配当実績を表にしてみました。傾向がわかりやすいようにまとめてあるので、参考にしてください。
年月 | 1株あたり配当(ドル) | 備考 |
---|---|---|
2024年6月 | 1.13 | |
2023年12月 | 1.27 | 年末で少し多め |
2023年6月 | 1.05 | |
2022年12月 | 1.19 | |
2022年6月 | 0.98 | コロナ後の回復期 |
この表を見ると、配当額が年によって多少上下してるのがわかります。たとえば、2022年6月はちょっと少なめだけど、2023年12月は多めに出てる。IEFAの配当って、構成企業の業績や為替レートにも影響されるから、こういうバラつきは仕方ない部分ですね。
あと、配当を受け取るには「権利確定日」に株を持ってることが条件。この日は配当支払いのちょっと前(通常2~3営業日前)なんで、タイミングを見計らって買う人もいます。ただ、IEFAは長期保有向けのETFだから、短期で配当狙いのトレードより、じっくり持つのが主流かもしれません。
まとめると、IEFAの配当は年2回(6月と12月)で、直近だと1株1~1.5ドルくらいが目安。利回り3.2%って数字も、安定感と成長性のバランスを考えると悪くない選択肢です。
IEFAの配当金シミュレーション
IEFAの配当がわかったところで、「じゃあこれでどれくらい稼げるの?」って気になりますよね。ここでは、IEFAの配当金を使って具体的なシミュレーションをしてみます。月3万円、月5万円、そして配当金生活を目指す場合にどれくらい投資が必要か、数字を弾きながら見ていきましょう。計算は2025年3月時点の株価(仮に75ドル)と配当利回り3.2%をベースに進めますね。
月3万円を得るには?
まず、月3万円を目指すケース。年間だと3万円 × 12 = 36万円が必要になります。為替レートを1ドル150円と仮定すると、年間配当は36万円 ÷ 150 = 2400ドルって計算ですね。IEFAの配当利回りが3.2%だから、必要な投資額は「2400 ÷ 0.032 = 75,000ドル」。株価75ドルで割ると、「75,000 ÷ 75 = 1000株」ってなります。
つまり、1000株持てば年間2400ドルの配当が入って、それが36万円に相当するわけです。投資額にすると、75,000ドル × 150円 = 1125万円。結構な金額だけど、これで月3万円が安定して入ってくるなら、悪くない選択肢ですよね。
項目 | 金額・数量 |
---|---|
目標月収 | 3万円 |
年間必要額 | 36万円 (2400ドル) |
必要株数 | 1000株 |
投資額 | 1125万円 (75,000ドル) |
月5万円を得るには?
次に、月5万円を狙う場合。年間だと5万円 × 12 = 60万円、ドル換算で60万円 ÷ 150 = 4000ドルです。利回り3.2%で計算すると、必要投資額は「4000 ÷ 0.032 = 125,000ドル」。株数にすると「125,000 ÷ 75 = 1666.67株」。小数点は切り上げて、1667株としましょう。投資額は125,000ドル × 150円 = 1875万円になりますね。
月5万円となると、やっぱり投資額も跳ね上がります。1875万円をポンと出せる人はそう多くないかもしれないけど、これで年間60万円が入ってくるのは魅力的です。
項目 | 金額・数量 |
---|---|
目標月収 | 5万円 |
年間必要額 | 60万円 (4000ドル) |
必要株数 | 1667株 |
投資額 | 1875万円 (125,000ドル) |
配当金生活をするには?
さて、夢の「配当金生活」を考えてみましょう。仮に月30万円で生活するとしたら、年間30万円 × 12 = 360万円。ドルだと360万円 ÷ 150 = 24,000ドルです。利回り3.2%で必要な投資額は「24,000 ÷ 0.032 = 750,000ドル」、株数は「750,000 ÷ 75 = 10,000株」。投資額は750,000ドル × 150円 = 1億1250万円になります。
1億円超えって、かなりハードル高いですよね。でも、これで年間360万円が入ってくるなら、働かずに暮らすのも夢じゃない。現実的には、もう少し節約するか、他の収入源と組み合わせるのが賢いかもしれません。
項目 | 金額・数量 |
---|---|
目標月収 | 30万円 |
年間必要額 | 360万円 (24,000ドル) |
必要株数 | 10,000株 |
投資額 | 1億1250万円 (750,000ドル) |
このシミュレーション見てると、IEFAの配当って現実的な目標なら十分狙えるけど、生活まるごと賄うには結構な資金が必要だってわかりますね。
IEFAの構成銘柄とその特徴
IEFAに投資するなら、「どんな企業が入ってるの?」って知りたいですよね。ここでは、IEFAの構成銘柄を具体的に見つつ、その特徴や傾向を整理していきます。約2700銘柄以上が含まれてるから全部は紹介できないけど、上位銘柄やセクターのバランスを中心に解説します。
まず、IEFAの構成銘柄で大きいのは、やっぱり日本やヨーロッパの大企業。2024年10月末時点のデータだと、上位5銘柄はこんな感じになってます。
銘柄名 | 国 | 構成比率 | セクター |
---|---|---|---|
ノボノルディスク | デンマーク | 約2.5% | ヘルスケア |
ASMLホールディング | オランダ | 約2.0% | テクノロジー |
ネスレ | スイス | 約1.9% | 消費財 |
SAP | ドイツ | 約1.5% | テクノロジー |
アストラゼネカ | イギリス | 約1.4% | ヘルスケア |
ノボノルディスクは糖尿病治療薬で有名だし、ASMLは半導体製造装置のトップ企業。ネスレは食品業界の巨人だし、SAPは企業向けソフトで強い。これ見てると、先進国の「安定感ある大企業」が揃ってる印象ですよね。ただ、上位5銘柄でも全体の10%くらいだから、特定の企業に依存しすぎない分散性がIEFAの強みです。
国別の構成比率だと、日本が約23%でトップ。次にイギリス14%、フランス10%、スイス9%って並びます。日本が多いのは、トヨタやソニー、三菱UFJみたいな企業が入ってるから。ヨーロッパ勢も、ネスレとかロシュ(医薬品)、トタルエナジーズ(エネルギー)みたいな安定株が目立ちますね。
セクター別に見ると、金融が約18%、産業が15%、ヘルスケアが13%、消費財が12%くらいで、テクノロジーは10%弱。アメリカのS&P500だとテクノロジーが30%近く占めてるから、IEFAはIT系が控えめなのが特徴です。その分、金融やヘルスケアみたいなディフェンシブなセクターが厚いんで、安定感はあるけど爆発的な成長は期待しにくいって感じですね。
小型株が入ってるのもポイント。EFAだと大型・中型株だけだけど、IEFAは小型株までカバーしてるから、市場全体をしっかり反映してます。ただ、小型株はリスクが高い分、値動きが荒くなることもあるんで、その辺は覚悟が必要かもしれません。
まとめると、IEFAの構成銘柄は先進国の有名企業を中心に、幅広いセクターと国に分散されてるのが特徴。テクノロジーより金融やヘルスケアが強いから、成長性より安定性を求める人に向いてるETFって言えそうです。
IEFAの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
IEFAに投資するなら、やっぱり株価の動きやどれくらい成長してきたのかが気になりますよね。ここでは、IEFAの株価推移やパフォーマンスを過去のデータをもとにチェックしていきます。成長率も含めて、どんな感じで動いてきたのか見ていきましょう。
まず、IEFAの現在の株価(2025年3月1日想定)は75ドル前後として話を進めます。設定当初(2012年10月)の株価は約50ドルくらいだったから、単純計算で13年くらいで1.5倍くらいになってる計算ですね。ただ、株価だけじゃなく配当も含めたトータルリターンで見ないと本当のパフォーマンスはわからないんで、そこも踏まえて見ていきます。
過去10年の推移をざっくり振り返ると、こんな感じです。2012年のスタートから2018年まではわりと順調に上がってきて、ピーク時には70ドル超え。ただ、2018年末に貿易戦争とかでガクッと落ちて、50ドル台まで下がったこともあります。その後、コロナショック(2020年3月)で一時35ドルくらいまで暴落したけど、そこから回復して2021年末には75ドルくらいまで戻りました。最近だと、インフレ懸念や金利上昇で少し上下してる感じですね。
成長率でいうと、過去10年の年平均リターン(配当込み)は約5.46%。たとえば、1万ドル投資してたら10年で約1.7万ドルくらいになってる計算です。年によってバラつきはあるけど、たとえばコロナ後の2021年は11%くらい上がってたり、逆に2018年は-14%くらい下がってたりします。
ここで、過去数年の株価推移を表にしてみました。動きがわかりやすいようにまとめてあります。
年 | 年初株価(ドル) | 年末株価(ドル) | 年間リターン(配当込み) |
---|---|---|---|
2024 | 70 | 75(想定) | +7%(仮) |
2023 | 62 | 70 | +13% |
2022 | 75 | 62 | -17% |
2021 | 68 | 75 | +11% |
2020 | 65 | 68 | +5% |
この表見ると、2022年みたいなマイナス年もあるけど、全体的にはプラス基調で推移してるのがわかります。ただ、アメリカのS&P500が同じ期間で年平均10%以上成長してることを考えると、IEFAのパフォーマンスはちょっと控えめですよね。やっぱり、成長株が多い米国市場と比べると、先進国全体だと安定感はあるけど爆発力は抑えめって感じです。
あと、IEFAのボラティリティ(価格変動率)は年平均で15~20%くらい。コロナみたいな大きなショックだと30%以上下がることもあるけど、普段はそこまで激しく動かないのが特徴です。
IEFAの年別・過去平均リターン
IEFAのパフォーマンスをさらに深掘りするなら、年別のリターンと過去の平均を見るのが大事です。ここでは、IEFAの過去10年くらいのデータを引っ張ってきて、どんな年が良かったのか、悪かったのかを整理してみます。平均リターンも出して、長期的な目線での期待値を考えてみましょう。
過去10年の年別リターン(配当込み)を表にまとめました。データは概算だけど、傾向をつかむのに役立つはずです。
年 | 年間リターン(%) | 備考 |
---|---|---|
2024 | +7(仮) | 3月時点までの想定 |
2023 | +13 | 回復基調 |
2022 | -17 | インフレと金利上昇の影響 |
2021 | +11 | コロナ後の反発 |
2020 | +5 | コロナショックあり |
2019 | +22 | 好調な年 |
2018 | -14 | 貿易戦争の影響 |
2017 | +26 | 絶好調 |
2016 | +1 | ブレグジット影響 |
2015 | -1 | ヨーロッパ経済停滞 |
この表見ると、年によって結構バラつきがあるのがわかりますね。一番良かったのは2017年の+26%で、先進国市場がガッツリ上がった年。逆に、2022年の-17%はインフレ懸念や金利上昇でキツかった時期です。平均すると、2015~2024年の10年で年平均リターンは約5.5%くらい。計算上、1万ドルが10年で1.7万ドルくらいになるペースですね。
過去のリターン見てると、プラスとマイナスが交互に来る感じで、安定感はあるけど大当たりは少ないって印象。たとえば、2019年や2017年みたいな好調な年もあるけど、マイナス10%超えの下落も3回くらいあって、リスクもそれなりにあるのがわかります。
長期で見ると、この5.5%って数字はインフレ率(年2~3%)を上回るから、実質的な資産成長は期待できる水準。ただ、S&P500の10%超えと比べると、やっぱり控えめですよね。IEFAは成長性より分散と安定を重視するETFって感じが強いです。
IEFAの月別の暴落率は?
IEFAに投資するなら、暴落リスクってどれくらいあるのか気になりますよね。ここでは、過去のデータから月別の暴落率をチェックして、どの時期が危ないのか、どれくらい下がる可能性があるのかを見ていきます。暴落って言っても、基準は人それぞれだけど、ここでは月間5%以上の下落を「暴落」と定義して進めますね。
過去10年のデータをざっくり見ると、IEFAの月間暴落率はこんな感じになってます。大きな下落があった月をピックアップして表にしてみました。
年月 | 月間下落率(%) | 主な要因 |
---|---|---|
2020年3月 | -15 | コロナショック |
2022年9月 | -9 | インフレ懸念と金利上昇 |
2018年10月 | -8 | 貿易戦争と市場調整 |
2016年6月 | -6 | ブレグジットショック |
2020年2月 | -5 | コロナ初期の下落 |
この表見てると、やっぱり大きなイベントがあると5%以上の下落が起こりやすいですね。一番キツかったのは2020年3月の-15%で、コロナショックで世界中がパニックになった時期。IEFAの過去最大ドローダウン(高値からの下落率)は-34.79%で、これも2020年の暴落時に記録されてます。
月別の傾向でいうと、2月、3月、9月、10月あたりが下落しやすい印象。たとえば、2020年の2~3月はコロナの影響、2018年10月や2022年9月は経済不安が重なったタイミングです。ただ、これってIEFA特有ってより、市場全体が下がる時期に連動してる感じですね。逆に、夏場(6~8月)とか年末(11~12月)は比較的穏やかなことが多いみたいです。
平均的な月間下落率は、暴落時以外だと1~3%くらい。年間で見ると、15~20%くらい下がる年もあるけど、月単位だと5%超えはそこまで頻繁じゃないってのがポイント。リスクを抑えたいなら、こういう暴落タイミングを避けるか、下がった後に買うって戦略もありそうです。
まとめると、IEFAの月別暴落率は大きなイベント次第で5~15%くらいになる可能性があるけど、普段はそこまで激しく動かないって感じ。
IEFAに投資した場合のシミュレーション
IEFAに投資したらどれくらい増えるのか、具体的なシミュレーションでイメージしてみましょう。ここでは、初期投資額を100万円、500万円、1000万円の3パターンで、5年、10年、20年後の資産を計算してみます。年平均リターン5.5%(過去10年ベース)、配当再投資を仮定して進めますね。為替は1ドル150円で固定します。
初期投資額 | 期間 | 予想資産額(万円) | 増加額(万円) |
---|---|---|---|
100万円 | 5年 | 131 | 31 |
100万円 | 10年 | 171 | 71 |
100万円 | 20年 | 292 | 192 |
500万円 | 5年 | 655 | 155 |
500万円 | 10年 | 855 | 355 |
500万円 | 20年 | 1460 | 960 |
1000万円 | 5年 | 1310 | 310 |
1000万円 | 10年 | 1710 | 710 |
1000万円 | 20年 | 2920 | 1920 |
計算方法は、複利で「初期投資 × (1 + 0.055)^年数」。たとえば、100万円を10年なら「100 × (1.055)^10 = 171万円」って感じです。この表見ると、20年で初期投資が約3倍になるのがわかりますね。1000万円なら20年後に2920万円だから、かなりの資産形成になります。
ただ、暴落リスクも考えないと。過去データだと、年間-17%みたいな年もあるから、たとえば10年目の途中で暴落が来ると、171万円が一時142万円くらいまで下がる可能性も。その分、長期で持てば回復する可能性が高いけど、短期だとタイミング次第で損もありえます。
シミュレーション的には、IEFAはコツコツ増やすのに向いてるけど、暴落耐性も必要って感じ。
IEFAに投資する際の注意点
EFAに投資するなら、いくつか押さえておきたい注意点があります。ここでは、リスクや見落としがちなポイントを具体的に挙げて、失敗しないためのヒントを整理してみます。
まず、「為替リスク」は大きいですね。IEFAはドル建てETFだから、円で投資する日本人は為替レートの影響を受けます。たとえば、1ドル150円で買って、配当受け取る時に130円になってると、実質的なリターンが減っちゃう。逆に円安になれば儲けが増えるけど、このブレは覚悟しないといけません。
次に、「アメリカが入ってない」ってのは再確認必須。IEFAはEAFE指数ベースだから、米国株の成長に乗れないんです。過去10年でS&P500がIEFAを上回ってることを考えると、米国市場の勢いを重視するなら物足りないかも。その分、国際分散の役割は果たすけど、バランスが大事ですね。
あと、「配当のバラつき」も注意点。IEFAの配当は年2回で、1株1~1.5ドルくらいだけど、企業の業績や経済状況で変わります。安定収入を期待するなら、この変動を許容できるか考えておくべきです。
それから、「小型株のリスク」。IEFAは小型株まで含んでるから、大型株メインのEFAより値動きが荒くなる可能性があります。過去の最大下落率は-34%だけど、小型株が足引っ張るケースもあるんで、ボラティリティが気になる人は慎重に。
最後に、「経費率は安いけど最安じゃない」ってのも一応頭に入れておきましょう。IEFAの0.07%は安いけど、たとえばVanguardのVEAだと0.05%。長期だとこの差が効いてくるから、コストにこだわるなら比較してみる価値はあります。
まとめると、IEFAは為替リスクや構成の偏り、配当の不安定さとか注意点はあるけど、ちゃんと理解してれば十分魅力的なETF。
IEFAとよく比較されるETFは?
IEFAを検討するなら、他のETFと比べてどうなのか気になりますよね。ここでは、IEFAとよく比較される3つのETF(EFA、VEA、SCHF)をピックアップして、違いや特徴を整理してみます。表も使ってわかりやすくしますね。
項目 | IEFA | EFA | VEA | SCHF |
---|---|---|---|---|
運用会社 | iShares | iShares | Vanguard | Schwab |
対象指数 | MSCI EAFE IMI | MSCI EAFE | FTSE Developed | FTSE Developed |
対象地域 | 先進国(米加除く) | 先進国(米加除く) | 先進国(米除く) | 先進国(米除く) |
銘柄数 | 2700以上 | 約900 | 約4000 | 約1500 |
経費率 | 0.07% | 0.32% | 0.05% | 0.06% |
配当利回り | 約3.2% | 約3.2% | 約3.3% | 約3.0% |
小型株 | 含む | 含まず | 含む | 含む |
EFAはIEFAの兄貴分で、同じMSCI EAFE系だけど小型株が入ってない分、銘柄数は少なめ。経費率が0.32%と高めなのがネックだけど、大型株メインで安定感を求めるならアリかも。
VEAはVanguardの人気ETFで、カナダが入ってるのが大きな違い。経費率0.05%でIEFAより安く、銘柄数も多いから分散性は抜群。カナダに投資したい人にはこっちがオススメですね。
SCHFはSchwabの選択肢で、こちらもカナダ込み。経費率0.06%とIEFAに近いし、コストと分散のバランスがいい感じ。ただ、配当利回りが少し低めなのは注意点です。
IEFAの強みは、小型株込みで低コストってところ。EFAより幅広く、VEAやSCHFよりカナダが入らない分、純粋にEAFE地域に絞りたい人に向いてます。
IEFAと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
IEFAだけでも分散性はあるけど、ポートフォリオを強化するなら他のETFと組み合わせるのが賢いですよね。ここでは、IEFAと相性のいいETFを3つ挙げて、どういう役割を果たすのか見ていきます。
まずオススメなのが、VOO(Vanguard S&P 500 ETF)。IEFAにアメリカが入ってないから、S&P500で米国市場をカバーするってのが定番です。経費率0.03%で激安だし、年平均リターン10%超えの成長性が魅力。IEFAとVOOを半々くらいにすると、先進国全体をバランスよく持てる感じになります。
次に、VWO(Vanguard FTSE Emerging Markets ETF)。IEFAは先進国だけだから、新興国を加えてさらに分散したいならこれ。経費率0.08%で、中国やインド、ブラジルとか成長余地の大きい市場に投資できます。ただ、新興国はリスクも高いんで、10~20%くらいの割合で入れるのが無難かも。
最後に、BND(Vanguard Total Bond Market ETF)。株式ばっかりだと暴落が怖いから、債券で安定感をプラスする選択肢です。経費率0.03%で、米国債券市場全体をカバー。IEFAが下がっても債券がクッションになるから、リスクを抑えたい人にはいい組み合わせですね。
たとえば、ポートフォリオを「IEFA 40%、VOO 40%、BND 20%」みたいにすると、成長と安定のバランスが取れそうです。新興国にも興味あれば、「IEFA 30%、VOO 30%、VWO 20%、BND 20%」みたいな感じで調整するのもアリ。
IEFAに関してのよくある質問
- QIEFAの将来性はあるか?
- A
IEFAの将来性は、先進国市場の成長にかかってます。過去10年で年平均5.5%のリターンだから、爆発的な伸びはないけど安定感はある。今後もヨーロッパや日本の経済が劇的に落ち込まなければ、インフレ率超えの成長は期待できそう。ただ、アメリカや新興国ほどじゃないんで、「ほどほどに成長する」って見方が現実的ですね。
- QIEFAは長期保有をしてもいいか?
- A
長期保有は全然アリ。経費率0.07%で低コストだし、2700銘柄以上の分散性が強いから、じっくり持つのに適してます。過去のデータでも、10年で1.7倍くらいになってるし、暴落があっても回復してるんで、時間を味方にできる人にはオススメです。
- QIEFAの買い時はいつか?
- A
買い時は難しいけど、暴落後が狙い目かも。たとえば、2020年3月のコロナショックみたいに下がった後だと、リターンが大きくなりやすい。ただ、長期ならタイミングより積み立てが大事。毎月コツコツ買うほうが、平均コストを抑えられてラクチンですよ。
- QIEFAのメリットとデメリットは?
- A
メリットは、「低コスト(0.07%)」「幅広い分散(2700銘柄)」「安定した配当(3.2%)」。デメリットは、「アメリカが入ってない」「成長性が控えめ」「為替リスク」。目的次第でプラスもマイナスも変わるんで、自分に合うか見極めてください。
まとめ
IEFAについて、ここまでガッツリ見てきましたね。低コストで先進国に幅広く投資できて、配当もそこそこ出る。パフォーマンスは年平均5.5%くらいで、暴落もあるけど長期なら安定感あり。アメリカが入ってないとか、為替リスクとか注意点もあるけど、国際分散を考えるなら頼もしい選択肢です。シミュレーションや比較も交えて、IEFAの全体像が掴めたんじゃないでしょうか。投資するかどうかは、目標やリスク許容度次第。じっくり考えてみてくださいね!
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資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。