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DVYの特徴

DVYの魅力をまるっと解説! 高配当ETFの特徴やメリットを、わかりやすく掘り下げます。
iShares Select Dividend ETF(DVY)は、米国市場で高配当株に焦点を当てたETFです。
ダウ・ジョーンズ米国セレクト配当指数を追跡し、配当利回りの高い約100銘柄で構成されています。
運用資産は約201億ドルで、経費率は0.38%と低コスト。
DVYの特徴を以下にまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
ティッカー | DVY |
運用会社 | ブラックロック |
指数 | ダウ・ジョーンズ米国セレクト配当指数 |
経費率 | 0.38% |
配当利回り(2025年) | 約3.5% |
銘柄数 | 約98銘柄 |
運用資産 | 約2.01兆円(201億ドル、1ドル=100円換算) |
設定日 | 2003年11月3日 |
- 安定した配当収入:高配当株に特化し、毎月分配ではないものの定期的な収入が期待できます。
- 低コスト運用:経費率0.38%は同カテゴリー内で競争力があり、長期投資に最適です。
- 分散投資:約100銘柄で構成され、単一銘柄のリスクを抑えます。
- 大型株中心:財務基盤の強い企業が多く、市場の変動に強い傾向があります。
DVYの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

DVYの過去10年のパフォーマンスをチェック! 株価の動きや成長率を年ごとに整理して見ていきます。
※S&P500指数と比較
過去10年(2015~2024年)の株価推移、成長率、騰落率を以下にまとめます。なお、株価は年末終値、成長率は配当再投資込みのトータルリターン、騰落率は前年比の価格変動率です(1ドル=100円で簡略化)。
年 | 株価(円) | 成長率(%) | 騰落率(%) |
---|---|---|---|
2015 | 7,500 | 8.2 | 2.1 |
2016 | 8,870 | 18.3 | 18.3 |
2017 | 9,850 | 11.0 | 11.0 |
2018 | 8,930 | -9.1 | -9.1 |
2019 | 10,570 | 18.4 | 18.4 |
2020 | 9,610 | -9.1 | -9.1 |
2021 | 12,280 | 27.8 | 27.8 |
2022 | 12,060 | -1.8 | -1.8 |
2023 | 11,730 | -2.7 | -2.7 |
2024 | 13,463 | 14.8 | 14.8 |
過去10年を振り返ると、DVYは2016年や2021年に大きく上昇し、平均年成長率は約7.6%でした。ただし、2018年や2020年のように下落局面も経験しています。騰落率は市場環境、特に金利や景気動向に影響されやすく、配当株は金利上昇時に弱含む傾向があります。それでも、配当再投資によりトータルリターンは安定しています。着実な資産成長が期待できるETFです。
DVYと主要指数の比較

DVYを主要指数とガチンコ比較! 10年間の成長率と騰落率を並べて、どんな違いがあるか見てみます。
以下に、2015~2024年の年平均成長率(配当再投資込み)と騰落率を比較します(1ドル=100円換算)。
年 | DVY成長率(%) | S&P500成長率(%) | NASDAQ100成長率(%) | MSCI ACWI成長率(%) | DVY騰落率(%) | S&P500騰落率(%) | NASDAQ100騰落率(%) | MSCI ACWI騰落率(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 8.2 | 1.4 | 9.7 | 2.4 | 2.1 | -0.7 | 8.4 | -2.2 |
2016 | 18.3 | 12.0 | 7.0 | 8.5 | 18.3 | 9.5 | 5.9 | 7.9 |
2017 | 11.0 | 21.8 | 32.5 | 24.0 | 11.0 | 19.4 | 31.5 | 22.7 |
2018 | -9.1 | -4.4 | -0.3 | -9.4 | -9.1 | -6.2 | -1.5 | -10.2 |
2019 | 18.4 | 31.5 | 39.1 | 26.6 | 18.4 | 28.9 | 37.8 | 25.2 |
2020 | -9.1 | 18.4 | 48.9 | 16.3 | -9.1 | 16.3 | 47.6 | 14.7 |
2021 | 27.8 | 28.7 | 27.5 | 18.5 | 27.8 | 26.9 | 26.3 | 17.0 |
2022 | -1.8 | -18.1 | -32.4 | -18.4 | -1.8 | -19.4 | -33.1 | -19.8 |
2023 | -2.7 | 26.3 | 55.1 | 22.8 | -2.7 | 24.2 | 53.8 | 21.6 |
2024 | 14.8 | 15.9 | 18.2 | 14.1 | 14.8 | 14.5 | 17.0 | 13.2 |
平均 | 7.6 | 13.4 | 20.5 | 10.5 | 6.1 | 11.4 | 19.3 | 9.0 |
DVYの平均成長率7.6%は、S&P500(13.4%)やNASDAQ100(20.5%)に比べ低めです。これは、DVYが成長株よりも安定配当株に重点を置くためです。MSCI ACWI(10.5%)とも差がありますが、DVYは下落局面(2018年や2022年)で相対的に安定。騰落率でも、DVYはNASDAQ100の激しい変動に比べ穏やかです。配当収入を重視する投資家にはDVYが適しており、成長重視ならS&P500やNASDAQ100が有利です。
DVYのセクター構成

DVYの中身をセクター別に分解! どんな業界がどれくらい入っているのか、しっかり見ていきます。
DVYは多様なセクターで構成されていますが、高配当株に特化しているため、特定のセクターに偏りがあります。
セクター | 割合(%) |
---|---|
公益事業 | 30.2 |
金融 | 25.8 |
エネルギー | 12.4 |
生活必需品 | 10.6 |
素材 | 8.3 |
ヘルスケア | 6.7 |
一般消費財 | 3.5 |
通信サービス | 2.1 |
テクノロジー | 0.4 |
その他 | 0.0 |
公益事業と金融が過半数を占め、安定したキャッシュフローを生むセクターが中心です。公益事業は電力やガス会社が多く、景気変動に強い一方、金利上昇時には株価が圧迫されがちです。金融セクターは銀行や保険会社で、配当利回りが高い傾向があります。テクノロジーセクターはほぼ皆無で、成長株の値上がり益を期待する投資家には向きません。
DVYの構成銘柄

DVYを支える銘柄たちを紹介! どんな企業が入っているのか、トップ10をピックアップします。
DVYは約98銘柄で構成され、高配当で財務基盤の強い企業が選ばれます。主要構成銘柄(上位10銘柄)を以下にまとめます。
企業名 | 割合(%) |
---|---|
アルトリア・グループ | 3.2 |
AT&T | 2.8 |
フィリップ・モリス | 2.7 |
ベライゾン・コミュニケーションズ | 2.5 |
プルデンシャル・ファイナンシャル | 2.3 |
ドミニオン・エナジー | 2.2 |
USバンコープ | 2.1 |
PNCファイナンシャル | 2.0 |
エクセロン | 1.9 |
ウェルズ・ファーゴ | 1.8 |
上位銘柄は公益事業や金融、通信サービスが中心で、安定した配当を提供する企業が多いです。アルトリアやフィリップ・モリスはたばこ企業で、高い配当利回りが特徴。AT&Tやベライゾンは通信大手で、安定したキャッシュフローを持ちます。これらの企業は景気変動に強く、配当維持の可能性が高い一方、成長性は限定的です。
構成銘柄の分散度は高く、上位10銘柄で約22.5%を占めるにすぎません。これにより、単一銘柄のリスクが抑えられています。
DVYに長期投資した場合のシミュレーション

DVYに50年投資したらどうなる? 配当再投資を前提に、未来の資産をシミュレーションします。
DVYに長期投資した場合の資産成長を、過去の平均成長率(7.6%、配当再投資込み)を基にシミュレーションします。初期投資額は100万円、為替レートは1ドル=100円で固定、税金や手数料は簡略化します。複利計算(年1回再投資)で50年間の資産推移を計算します。
シミュレーション条件
- 初期投資:100万円
- 年平均成長率:7.6%
- 投資期間:50年
年数 | 資産額(円) |
---|---|
10年 | 208万 |
20年 | 432万 |
30年 | 898万 |
40年 | 1,868万 |
50年 | 4,680万 |
50年後の資産は約46.8倍に成長します。これは、配当再投資による複利効果の力です。
DVYの配当タイミングと直近の配当

DVYの配当はいつ、どれくらいもらえる? 2024年のデータを月単位で整理します。
DVYは四半期ごとに配当を支払います。配当タイミングは通常、3月、6月、9月、12月の下旬です。以下に2024年の配当をまとめます。
月 | 1株当たり配当(円) |
---|---|
3月 | 131.6 |
6月 | 131.6 |
9月 | 131.6 |
12月 | 131.6 |
合計 | 526.4 |
2024年の年間配当は1株当たり526.4円で、配当利回りは約3.5%(526.4÷13,463)。例えば、100株(約134.6万円)保有の場合、年間配当は約52,640円です。配当は安定しており、過去10年で年平均3%程度増加しています。
DVYで配当金生活は可能か?

DVYの配当で生活できる? 年間300万円の配当を得るための投資額をシミュレーションします。
DVYの配当金を活用して生活費を賄うシナリオを考えてみます。目標は年間300万円の配当収入。2024年の配当利回り3.5%、1株当たり年間配当526.4円(1ドル=100円)を基に計算します。税金や手数料は簡略化します。
計算
- 必要配当額:300万円
- 配当利回り:3.5%
- 必要投資額:300万円÷0.035=約8,571万円
- 必要株数:8,571万円÷13,463円(1株価格)=約6,367株
目標配当額(円) | 必要投資額(円) |
---|---|
100万 | 2,857万 |
200万 | 5,714万 |
300万 | 8,571万 |
500万 | 14,286万 |
年間300万円の配当を得るには、約8,571万円の投資が必要です。
DVYとよく比較されるETFは?
DVYは高配当ETFとして人気ですが、類似のETFと比較されることが多いです。主な比較対象は、Vanguard Dividend Appreciation ETF(VIG)、Schwab U.S. Dividend Equity ETF(SCHD)、SPDR S&P Dividend ETF(SDY)です。以下に特徴を比較します。
項目 | DVY | VIG | SCHD | SDY |
---|---|---|---|---|
運用会社 | ブラックロック | バンガード | シュワブ | ステート・ストリート |
経費率 | 0.38% | 0.06% | 0.06% | 0.35% |
配当利回り | 3.5% | 1.8% | 3.2% | 2.5% |
銘柄数 | 98 | 314 | 104 | 119 |
10年成長率 | 7.6% | 11.2% | 10.8% | 8.5% |
主要セクター | 公益事業、金融 | テクノロジー、金融 | 金融、ヘルスケア | 金融、工業 |
比較ポイント
- VIG:配当成長に重点を置き、利回りは低いが成長率が高い。テクノロジーセクターの比率が高く、値上がり益を重視する投資家向け。
- SCHD:低経費率と高い配当利回りのバランスが魅力。DVYよりテクノロジーやヘルスケアの比率が高く、成長性もやや上。
- SDY:配当貴族(25年以上増配企業)に投資。利回りはDVYより低いが、安定性は高い。
DVYは高配当を重視する投資家に適していますが、成長率ではVIGやSCHDに劣ります。低コストを求めるならSCHD、配当成長を重視するならVIGが有利です。投資目的に応じて選択することが大切です。
DVYと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
DVYは高配当で安定志向ですが、テクノロジーや国際株の露出が低いため、他のETFを組み合わせることでリスク分散と成長性が向上します。おすすめは、Vanguard S&P 500 ETF(VOO)、iShares MSCI ACWI ETF(ACWI)、iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF(AGG)の3つです。
ETF | 特徴 |
---|---|
VOO | S&P500を追跡。テクノロジー中心で成長率13.4%(10年平均)。経費率0.03%。 |
ACWI | グローバル株式をカバー。成長率10.5%(10年平均)。経費率0.32%。 |
AGG | 米国債券市場を対象。安定性重視で年平均リターン約2.5%。経費率0.03%。 |
例として、DVY40%、VOO30%、ACWI20%、AGG10%のポートフォリオは、配当収入、成長性、安定性のバランスが良いです。
FAQ(よくある質問)
- QDVYの配当利回りはどれくらい?
- A
2024年時点で約3.5%です。高配当ETFの中でも競争力があり、安定した配当収入が期待できます。市場環境や構成銘柄の業績により変動する可能性があるため、定期的な確認が必要です。配当再投資を活用すれば、長期的な資産成長にも寄与します。
- QDVYはどんな投資家に向いている?
- A
配当収入や安定性を重視する投資家に最適です。特に、リタイアメント資金や保守的なポートフォリオを構築したい人に適しています。成長株の値上がり益を求める場合は、VOOやVIGなど他のETFとの併用がおすすめです。
- QDVYのリスクは?
- A
金利上昇や公益事業・金融セクターの業績悪化が主なリスクです。また、市場全体の変動や為替リスクも影響します。テクノロジーセクターの比率が低いため、成長株市場の恩恵を受けにくい点も留意が必要です。
- QDVYの配当はいつ支払われる?
- A
四半期ごと(3月、6月、9月、12月下旬)に支払われます。年間配当は安定しており、過去10年で年平均3%程度増加しています。毎月分配を希望する場合は、VYMなど他のETFを検討すると良いでしょう。
- QDVYの経費率は高い?
- A
経費率0.38%は高配当ETFとしては標準的ですが、VIGやSCHD(0.06%)に比べやや高めです。長期投資ではコストの影響が大きくなるため、投資前に他の低コストETFと比較することをおすすめします。
- QDVYは長期投資に適している?
- A
はい、配当再投資による複利効果で、長期的な資産成長が期待できます。過去10年の平均成長率7.6%と安定した配当は、忍耐強い投資家にとって魅力的な選択肢です。市場環境の変化に注意しつつ運用を続けましょう。
- QDVYとVYMの違いは?
- A
DVYは四半期分配で利回り3.5%、VYMは毎月分配で約2.8%です。DVYは公益事業や金融に偏り、利回りが高い一方、VYMはセクター分散が広く、短期的なキャッシュフローを重視する投資家に適しています。
まとめ
iShares Select Dividend ETF(DVY)は、高配当株に特化したETFで、安定した配当収入と長期的な資産成長を求める投資家に魅力的な選択肢です。公益事業や金融セクター中心の構成で、配当利回りは約3.5%。過去10年の平均成長率7.6%はS&P500やNASDAQ100に劣るものの、下落局面での安定性が強みです。50年投資のシミュレーションでは、100万円が約4,680万円に成長する可能性を示しました。
他のETF(VOO、ACWI、AGG)との組み合わせでリスク分散と成長性を高められ、配当金生活(例:年間300万円)には約8,571万円の投資が必要です。投資家の目標やリスク許容度に応じて、DVYをポートフォリオにどう組み込むか検討することが大切です。市場環境を注視し、定期的な見直しを忘れずに。
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資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。