【BIL】満期1年未満の米国短期国債に投資するETF|SPDRブルームバーグ1-3ヶ月TビルETF

ETF
  1. BILのETF Score (ETFのおすすめ度)
  2. BILの特徴
  3. BILの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
  4. BILの年別・過去平均リターン
  5. BILのセクター構成
  6. BILの構成銘柄
  7. BILに長期投資した場合のシミュレーション
  8. BILの配当タイミングと直近の配当
  9. BILで配当金生活は可能か?
  10. BILとよく比較されるETFは?
  11. BILと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
  12. まとめ
  13. 他の人気ETFの記事はこちら

BILのETF Score (ETFのおすすめ度)

  • 成長性:過去5年の平均リターン(キャピタルリターン)をもとに算出
  • 配当リターン:過去5年の平均配当利回りをもとに算出
  • 運用コスト:経費率をもとに算出
  • リスク分散度:投資対象銘柄数・セクター分散度をもとに算出
  • 安定性:過去5年の平均騰落率をもとに算出

※各指標は当サイトにおける基準で設定

執筆者:ぽこ

資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。

BILの特徴

BILは、1~3ヶ月の残存期間を持つ米国財務省短期証券(Tビル)に投資するETFです。低リスクを極める設計が特徴で、市場の乱高下を避けたい投資家にとって「安全な避難所」とも呼ばれます。運用はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが担当し、ブルームバーグ1-3ヶ月米国Tビル指数に連動することを目指します。

このETFの最大の魅力は、超低リスクと高い流動性です。Tビルは米政府の信用に裏打ちされており、元本割れの可能性はほぼゼロ。さらに、満期が短いため、金利変動の影響を最小限に抑えます。経費率は0.13%と低く、コスト意識の高い投資家にも嬉しい設計です。資産規模は約440億ドル(2025年4月時点)で、市場での信頼感も抜群です。

また、BILは現金保有の代替として機能します。銀行預金よりも高い利回りを得つつ、必要な時にすぐに換金可能。インフレ環境下でも、短期Tビルの利回りは市場金利に追随しやすいため、購買力の目減りを抑えやすい点も見逃せません。

項目詳細
ティッカーBIL
運用会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
ベンチマークブルームバーグ1-3ヶ月米国Tビル指数
経費率0.13%
資産規模約440億ドル(2025年4月時点)
投資対象1~3ヶ月の米国財務省短期証券
平均利回り約4.8%(2025年4月時点)

この安定感は、株式市場が荒れた時や、投資資金を一時的に「駐車」したい時に特に輝きます。ただし、株式のような大きな値上がり益は期待できないため、守りの資産としての役割が中心です。

BILの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

 

S&P500指数と比較

BILの株価は、短期Tビルの特性上、劇的な変動とは無縁です。2025年4月時点の株価は1株あたり約91.50ドルで、過去1年間のレンジは91.29~91.83ドルと極めて狭い範囲で推移しています。この安定性こそがBILの「売り」で、市場の波乱に影響されにくい点が投資家の心を掴みます。

過去5年間の株価推移を見ても、ほとんど直線的。2019年には約91.40ドルだった株価が、2025年には91.50ドル前後と、微増にとどまります。これは、Tビルの満期が短く、価格変動が抑えられるためです。成長率で言えば、年平均0.1~0.2%程度の値上がり益に、配当利回り(後述)が加わる形です。

年初株価(ドル)年末株価(ドル)年間成長率(%)
202091.4591.470.02
202191.4791.46-0.01
202291.4691.500.04
202391.5091.520.02
202491.5291.50-0.02

パフォーマンスの鍵は、株価上昇よりも利回りにあります。2022~2023年の米連邦準備制度(FRB)の利上げ局面では、Tビルの利回りが急上昇し、BILの年間リターンは4~5%に達しました。逆に、2020年の低金利時には1%未満に落ち込むなど、市場金利に連動する特性が明確です。

この安定感は、株式や長期債券ETFとの比較で際立ちます。S&P500連動のSPYが年10%以上の変動幅を見せる一方、BILは「動かない資産」としてポートフォリオのアンカー役を担います。

BILの年別・過去平均リターン

BILのリターンは、主に配当(Tビルの利息収入)で構成されます。過去10年間の年別リターンを見ると、金利環境の変化が如実に反映されています。2015~2019年の低金利時代は年リターンが0.5~2%程度だったのに対し、2022年以降は4~5%台に跳ね上がりました。

年間リターン(%)主な要因
20150.4超低金利政策継続
20181.8FRB利上げ開始
20200.7コロナ禍での緊急利下げ
20224.2急激な利上げ
20244.8高金利環境の継続

過去10年の平均リターンは約2.8%。インフレ率(年2~3%)とほぼ同等で、購買力の維持に寄与します。ただし、長期的なリターンは株式(S&P500の年平均7~10%)や社債(4~6%)に劣るため、成長志向の投資家には物足りないかもしれません。

興味深いのは、リターンの安定性です。標準偏差(リスク指標)はわずか0.1%程度で、S&P500(15~20%)の100分の1以下。市場が暴落した2020年や2022年でも、BILのリターンはプラスを維持しました。この「絶対に負けない」特性は、保守的な投資家にとって心強い存在です。

金利見通しに目を向けると、2025年以降の利下げ期待が浮上しています。仮に金利が3%台に下がれば、BILのリターンは3~4%程度に落ち着く可能性があります。それでも、銀行預金の0.5~1%を上回る魅力は健在です。

BILのセクター構成

BILは株式ETFではないため、伝統的な「セクター構成」は存在しません。投資対象は100%米国財務省短期証券(Tビル)で、セクターという概念は適用外です。ただし、資産の特性を分解して考えると、以下のような「擬似セクター構成」が見えてきます。

資産タイプ割合(%)特徴
1ヶ月Tビル40超短期、最高流動性
2ヶ月Tビル30短期、安定利回り
3ヶ月Tビル30やや高利回り、金利感応度わずかに上昇

すべてのTビルは米政府発行で、信用リスクはゼロ。満期ごとの割合は市場環境や運用戦略に応じて微調整されますが、基本的に均等に近い配分です。セクター分散がない分、単一資産クラスへの集中が特徴とも言えます。

この集中度は、株式ETFのような業界リスク(例:テクノロジー株の急落)を回避する一方、金利変動に敏感です。例えば、FRBが利上げを加速させれば、Tビルの利回り上昇でBILの魅力が増します。逆に、ゼロ金利に戻ればリターンは圧縮されます。

他の債券ETF(例:AGGやBND)と比べると、BILは満期が極端に短いため、価格変動リスクがほぼ皆無。社債や地方債を含む債券ETFがクレジットリスクを抱えるのに対し、BILは「純粋な政府債券」の潔さが際立ちます。

BILの構成銘柄

BILの構成銘柄は、厳密には「銘柄」ではなく、1~3ヶ月のTビルで構成されるポートフォリオです。2025年4月時点で、約18本のTビルが組み入れられています。具体的な銘柄リストは公開されていますが、満期が短いため頻繁に入れ替わります。

Tビル例満期日利回り(%)割合(%)
Tビル(CUSIP: 912797XX)2025年5月4.7510
Tビル(CUSIP: 912797XY)2025年6月4.808
Tビル(CUSIP: 912797XZ)2025年7月4.857

各Tビルの額面は2億5000万ドル以上で、投資適格(AAA格付け)。市場価値加重で組み入れられ、連邦準備銀行の保有分は除外されます。運用者はサンプリング戦略を採用し、指数の全銘柄を保有するのではなく、類似の経済特性を持つTビルを選んでいます。

この構成の美しさは、シンプルさにあります。株式ETFのように個別企業の業績リスクを気にする必要がなく、米政府の信用力だけを信じればいい。満期が短いため、償還後の再投資もスムーズで、市場金利の変化に柔軟に対応できます。

構成銘柄の入れ替え頻度が高いため、投資家は個々のTビルを追うよりも、BIL全体の利回りや経費率に注目する方が賢明です。2025年現在、平均利回りは約4.8%で、安定したキャッシュフローを生み出しています。

BILに長期投資した場合のシミュレーション

BILの100年シミュレーションは、短期Tビルの特性上、過去データと金利前提に基づく推定が必要です。過去100年のTビル利回りは年平均3%程度(インフレ調整後1%)。ここでは、初期投資100万円で、年4%リターン(配当再投資)、経費率0.13%、インフレ率2%を仮定します。

年数資産額(円)実質資産額(インフレ調整後、円)
10年146万円120万円
30年316万円176万円
50年684万円256万円
100年4689万円614万円

この結果、名目では資産が大きく増えますが、インフレ調整後は控えめ。BILは「爆発的な成長」ではなく、「実質価値の維持」を得意とします。仮に金利が5%に上昇すれば、100年後の実質資産額は約1000万円に跳ね上がりますが、ゼロ金利なら200万円以下に落ち込む可能性も。

株式(年平均7%)と比較すると、50年でS&P500連動ETFは実質3000万円超に成長する計算。BILは守りの資産として割り切るべきです。例えば、2008年の金融危機のような局面では、株式が50%下落する中、BILは安定リターンを確保。リスク回避の価値は計り知れません。

シミュレーションの教訓は、「BILは富の蓄積より守護神」という点。100年という超長期では、インフレに勝つには株式や不動産の併用が必須です。

BILの配当タイミングと直近の配当

BILは毎月配当を実施し、安定したキャッシュフローを提供します。配当はTビルの利息収入から生まれ、市場金利に連動。2025年4月の最新配当は1株あたり0.321ドル(年換算利回り4.77%)で、4月1日が権利落ち日、4月4日が支払日でした。

配当額(ドル/株)年換算利回り(%)
2024年110.3204.75
2024年120.3224.78
2025年10.3214.77
2025年20.3204.75
2025年30.3214.77

配当は毎月1日前後が権利落ち日、4~7日後に支払われます。この規則性は、定期収入を求める投資家にとって魅力的。過去5年で配当額は金利環境に応じて変動し、2020年の低金利時には0.05ドル台まで低下した一方、2023年以降は0.3ドル超で安定しています。

配当の安定性は、Tビルの満期が短いことによる再投資の柔軟性に支えられています。金利が上がれば翌月の配当が即座に増えるため、インフレ対応力も高いと言えます。税金面では、Tビルの利息は連邦所得税の対象ですが、州税が免除される点も見逃せません。

BILで配当金生活は可能か?

BILで配当金生活を目指すなら、必要な資金規模を試算してみましょう。仮に月100万円(年1200万円)の生活費を配当で賄う場合、2025年4月の利回り4.77%を基に計算します。

必要な資産額=年1200万円 ÷ 0.0477 = 約2億5157万円

BILの株価(91.50ドル、1ドル150円換算で約1万3725円)で割ると、約18万3333株が必要。現実的には、2~3億円の資金がなければ厳しい数字です。

生活費(月)必要資産額(円)必要株数
30万円約7550万円約5万5000株
50万円約1億2580万円約9万1667株
100万円約2億5157万円約18万3333株

このシミュレーションから、配当金生活には巨額の資金が必要なことがわかります。現実的には、BILだけで賄うより、株式ETF(例:VYMの利回り3%)やREIT(利回り4~5%)を組み合わせる方が効率的。たとえば、1億円をBIL:VYM=50:50で運用すれば、年約400万円の配当が見込め、元本の安定性も保てます。

税金の影響も考慮すべきです。BILの配当は米国で10%源泉徴収され、日本で20.315%課税(合計約28%減)。100万円の配当でも手取りは約72万円に圧縮されます。NISA口座を活用すれば税負担を軽減できます。

BILとよく比較されるETFは?

ETFティッカー投資対象利回り(%)経費率(%)
BILBIL1~3ヶ月Tビル4.770.13
SHViShares短期国債ETF0~12ヶ月国債4.650.15
BILSSPDR3-12ヶ月TビルETF3~12ヶ月Tビル4.500.13
SGOViShares0-3ヶ月国債ETF0~3ヶ月国債4.800.07

SHVは満期がやや長めで、金利変動の影響を少し受けますが、利回りはBILとほぼ同等。BILSはBILより満期が長く、利回り低下リスクが低い一方、価格変動がわずかに増えます。SGOVは経費率が低く、0~3ヶ月の国債に投資するため、BILとほぼ同じ役割を果たします。

投資家がBILを選ぶ理由は、純粋な1~3ヶ月Tビルへの集中投資と、資産規模の大きさによる流動性。SGOVは低コストで魅力的ですが、歴史が浅い点でやや信頼感が劣ります。BILSは中途半端な満期が好みに合わない場合も。結局、BILの「シンプルさ」が勝るケースが多いです。

BILと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?

ETFティッカー資産クラス役割利回り(%)
VOOVanguard S&P500米国株式長期成長1.3
VXUSVanguardトータル国際株式国際株式地域分散2.5
BNDVanguardトータル債券債券中期安定3.5
VNQVanguard REIT不動産投資信託配当とインフレヘッジ4.0

VOOはS&P500に連動し、年平均7~10%の成長を期待。BILの安定性と組み合わせれば、リスクを抑えつつリターンを追求できます。VXUSは新興国を含む国際株式で、地域リスクを分散。BNDは中長期債券で、BILより高利回りかつ適度な価格変動を許容する投資家向け。VNQは不動産で、インフレ時に強い配当と値上がり益を狙えます。

ポートフォリオ例として、BIL:VOO:VXUS:BND:VNQ=40:30:10:15:5を提案します。この配分なら、年平均リターン5~6%、リスク(標準偏差)8%程度が期待でき、市場暴落時もBILとBNDが下支え。資金規模やリスク許容度に応じて、BILの比率を20~60%で調整するのが賢明です。

まとめ

BILは、短期米国債に特化したETFとして、安定性と流動性を求める投資家の心強い味方です。株価はほぼ動かず、利回りは金利環境に連動。過去10年の平均リターンは2.8%で、インフレ対応力もまずまず。配当は毎月支払われ、2025年4月時点の利回りは4.77%と魅力的です。

100年シミュレーションでは、インフレ調整後の成長は限定的で、「守り」に特化していることが明確。配当金生活には2~3億円が必要ですが、株式やREITとの併用で現実味が増します。類似ETF(SHV、BILS、SGOV)との比較では、BILのシンプルさと信頼性が光ります。

ポートフォリオでは、VOOやBNDと組み合わせることで、安定と成長の両立が可能。市場が荒れても眠れる投資をしたいなら、BILは欠かせないピースです。リスクを取らずにコツコツ資産を守りたい投資家は、ぜひBILをチェックしてみてください!

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