NOBLとは?S&P500の配当貴族に絞って投資ができる優良ETF

NOBL ETF
  1. この記事のポイント
  2. NOBLの特徴
  3. NOBLの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
  4. NOBLと主要指数の比較
  5. NOBLのセクター構成
  6. NOBLの構成銘柄
  7. NOBLに長期投資した場合のシミュレーション
  8. NOBLの配当タイミングと直近の配当
  9. NOBLで配当金生活は可能か?
  10. NOBLとよく比較されるETFは?
  11. NOBLと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
  12. FAQ(よくある質問)
  13. まとめ
  14. 他の人気ETFの記事はこちら

この記事のポイント

NOBLは25年以上連続増配の企業に投資するETFで、安定性と配当成長が強み。
過去10年のCAGRは8%、下落局面ではS&P 500やNASDAQ 100より耐性高い。
消費財・産業中心のセクター構成で、等加重方式によりリスク分散。

NOBLの特徴

ぽこ

NOBLは、短期的な値動きを追うよりも、じっくり資産を育てたい投資家に最適!

ProShares S&P 500 Dividend Aristocrats ETF(NOBL)は、S&P 500構成銘柄のうち、25年以上連続で配当を増やしてきた企業だけを集めたETFです。

安定した収益と強固な財務基盤を持つ企業に投資することで、市場の乱高下を抑えつつ長期的な資産成長を目指します。運用はProSharesが行い、経費率は0.35%と比較的低め。投資家にとって、信頼できる「守りの資産」として機能します。

このETFの最大の魅力は、等加重方式を採用している点。

1社1社の影響力が均等なので、大型株に偏りがちな市場インデックスとは異なり、幅広い企業のパフォーマンスを享受できます。

以下はNOBLの主要な特徴をまとめた表です。

項目詳細
ティッカーNOBL
運用会社ProShares
インデックスS&P 500 Dividend Aristocrats Index
経費率0.35%
配当利回り約2.03%(2025年4月時点)
構成銘柄数約65社
投資対象S&P 500内で25年以上連続増配の企業
運用開始日2013年10月9日
おすすめポイント
  • 安定性:連続増配企業のみで構成され、市場の変動に強い。
  • 分散投資:等加重方式で、1社への依存リスクを軽減。
  • 配当成長:長期的に配当が増える企業に投資し、収入源を強化。
  • 低コスト:経費率0.35%で、長期投資に適したコスト構造。

NOBLの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

ぽこ

NOBLの過去10年の株価推移を振り返り、成長率と騰落率をズバリ解説します!

S&P500指数と比較

過去10年(2015年~2024年)、市場全体が乱高下する中、NOBLは配当貴族の底力を発揮。S&P 500のような幅広いインデックスに比べると派手さはありませんが、下落局面での耐性が光ります。

成長率で見ると、NOBLの年平均成長率(CAGR)は約8%(配当再投資込み)。これは、急成長を狙うハイテク株とは異なるものの、安定志向の投資家には十分なリターン。騰落率も、市場全体が大きく下がる年でも比較的マイルドな動きを示しています。

以下に、2015年~2024年の株価推移、成長率、騰落率をまとめました。

株価騰落率(%)成長率(CAGR、配当再投資込み、%)
20151.22.5
201611.810.3
201715.614.0
2018-3.5-2.0
201922.720.5
20208.17.0
202119.217.8
2022-6.3-4.8
20237.96.5
202410.39.0

NOBLは市場が好調な年にはしっかり上昇し、厳しい年には下落幅を抑える傾向が見えます。

NOBLと主要指数の比較

ぽこ

NOBLは、ハイリターンを狙うより「守りながら増やす」戦略に優れています!

NOBLは安定志向のETFですが、市場の主要インデックスと比べるとどんな違いがあるのか。それぞれの特徴がリターンにどう影響するのか、見ていきましょう。

S&P 500は幅広い業種を網羅し、安定と成長のバランスが魅力。NASDAQ 100はテクノロジー株に偏り、ハイリターンだが変動も大きい。MSCI ACWIは新興国を含むグローバル分散型で、リスク分散に優れます。一方、NOBLは連続増配企業に絞り、下落耐性が強み。

以下に、2015年~2024年のCAGRと騰落率を比較した表を示します。

NOBL(CAGR/騰落率)S&P 500(CAGR/騰落率)NASDAQ 100(CAGR/騰落率)MSCI ACWI(CAGR/騰落率)
20152.5 / 1.21.4 / 1.49.7 / 9.70.7 / -0.9
201610.3 / 11.812.0 / 11.97.1 / 6.88.5 / 7.9
201714.0 / 15.621.8 / 21.832.5 / 32.424.0 / 23.9
2018-2.0 / -3.5-4.4 / -4.4-0.3 / -0.3-9.4 / -9.4
201920.5 / 22.731.5 / 31.539.1 / 39.126.6 / 26.6
20207.0 / 8.118.4 / 18.448.9 / 48.916.3 / 16.3
202117.8 / 19.228.7 / 28.727.5 / 27.518.5 / 18.5
2022-4.8 / -6.3-18.1 / -18.1-32.4 / -32.4-18.4 / -18.4
20236.5 / 7.926.3 / 26.355.1 / 55.122.2 / 22.2
20249.0 / 10.320.5 / 20.525.8 / 25.815.7 / 15.7
10年平均CAGR8.1%12.7%18.2%10.1%

NOBLのCAGR(8.1%)はS&P 500(12.7%)やNASDAQ 100(18.2%)に比べると控えめ。ただし、2022年のような下落局面では、NOBLの騰落率(-6.3%)がS&P 500(-18.1%)やNASDAQ 100(-32.4%)より大幅にマシ。MSCI ACWI(10.1%)はNOBLよりやや高いリターンだが、新興国の影響で変動が大きめです。

NOBLのセクター構成

ぽこ

リスクを抑えつつ、バランスの取れたリターンを求める投資家に適した構成です!

NOBLのセクター構成は、S&P 500 Dividend Aristocrats Indexに基づき、連続増配企業が属する業界をバランスよくカバーしています。特徴は、特定のセクターに偏りすぎないよう、1セクターの割合を30%以下に抑えている点。これにより、テクノロジーや金融のような単一セクターの変動リスクを軽減。

2025年4月時点のセクター構成を見ると、消費財(生活必需品)、産業、ヘルスケアが主要な柱。消費財は、景気変動に強い企業が多く、安定感の源。産業セクターは、インフラや製造業の堅実な企業が中心で、成長と安定を両立。ヘルスケアは、高齢化社会の需要を背景に、長期的な成長が期待されます。一方、テクノロジーやエネルギーといった変動の大きいセクターは少なめで、リスクを抑えた設計になっています。

以下は、2025年4月時点のNOBLのセクター構成をまとめた表です。

セクター割合(%)
消費財(生活必需品)25.8
産業22.4
ヘルスケア15.7
金融12.3
素材10.5
消費財(裁量)8.2
テクノロジー3.1
エネルギー2.0

この構成の強みは、景気後退時でも消費財やヘルスケアが下支えし、産業や金融が成長局面で貢献すること。たとえば、2020年のコロナショックでは、消費財セクターの企業が安定感を発揮し、NOBLの下落を抑えました。ただし、テクノロジー株の急騰局面(例:2020年)では、S&P 500やNASDAQ 100に後れを取ることも。

NOBLの構成銘柄

ぽこ

信頼できる企業群にまとめて投資できる点が大きな魅力!

NOBLは、S&P 500内で25年以上連続増配を達成した企業だけで構成されるETF。約65社が含まれ、等加重方式により各社の影響力が均等。これにより、大型株に偏らず、堅実な中堅企業も活躍するポートフォリオが実現しています。

構成銘柄には、誰もが知る大企業から、ニッチな分野で強い企業まで幅広く含まれます。たとえば、消費財のProcter & Gambleは日用品の王者として安定感抜群。産業セクターの3Mは、幅広い製品でイノベーションを牽引。ヘルスケアのAbbott Laboratoriesは、医療機器や栄養製品で成長を続けています。これらの企業は、長年にわたり配当を増やし続け、財務の健全性を証明してきた猛者ばかり。

以下は、2025年4月時点の代表的な構成銘柄とそのセクターをまとめた表です。

銘柄セクター
Procter & Gamble (PG)消費財(生活必需品)
3M (MMM)産業
Abbott Laboratories (ABT)ヘルスケア
Johnson & Johnson (JNJ)ヘルスケア
Consolidated Edison (ED)公益事業
Coca-Cola (KO)消費財(生活必需品)
Exxon Mobil (XOM)エネルギー

NOBLに長期投資した場合のシミュレーション

ぽこ

50年後に初期投資の約47倍、約4.7億円に成長!

NOBLへの長期投資がどれくらいの成果を上げるのか、50年間のシミュレーションで考えてみましょう。仮定として、初期投資額を1000万円、年平均成長率(CAGR)を過去10年の実績に基づく8%(配当再投資込み)、為替レートを1ドル=150円で固定します。

年数資産額(円)
0年1,000万円
10年2,158万円
20年4,661万円
30年10,062万円
40年21,724万円
50年46,902万円

このシミュレーションでは、50年後に初期投資の約47倍、約4.7億円に成長。複利の力は、時間を味方にすれば驚異的な成果を生みます。ただし、実際にはインフレや為替変動、市場のリスクが影響。たとえば、円安が進めば資産価値が上がり、円高なら目減りする可能性も。NOBLの強みは、配当貴族の安定性がこうしたリスクを部分的に緩和すること。50年という長いスパンでは、短期の市場変動は気にならなくなるでしょう。

NOBLの配当タイミングと直近の配当

ぽこ

1000株保有していれば、年間で約31.5万円の配当収入に!

配当は四半期ごと(3月、6月、9月、12月)に支払われ、安定したキャッシュフローを生み出します。2024年の配当実績をもとに、2025年4月時点の配当利回りは約2.03%。1株あたりの年間配当は約2.10ドル(為替レート1ドル=150円で計算すると約315円)。配当貴族の企業は増配を続けるため、長期では配当額がさらに増える可能性があります。

配当は、投資家にとって定期的な「お小遣い」のようなもの。NOBLの場合、このお小遣いは信頼性の高い企業から支払われるので、安心感が違います。

配当額(1株あたり、円)
3月78.75
6月78.75
9月78.75
12月78.75
年間合計315円

この表は、1株あたり0.525ドル(約78.75円)を四半期ごとに支払う想定。たとえば、1000株保有していれば、年間で約31.5万円の配当収入に。NOBLの配当は、市場環境が厳しくても連続増配企業が支えるため、安定感が強み。2020年のコロナショック時も、配当はしっかり維持されました。

NOBLで配当金生活は可能か?

ぽこ

約1.8億円をNOBLに投資すれば、年間360万円の配当が得られるかも!

NOBLの配当を使って、生活費を賄う「配当金生活」を目指すには、どれくらいの投資が必要か。仮に、月30万円(年360万円)の配当収入を目標にシミュレーションしてみましょう。2025年4月時点のNOBLの配当利回りは2.03%、1株あたり年間配当は約315円(為替レート1ドル=150円)。この条件で、必要な投資額を計算します。

目標年間配当(円)必要投資額(円)
120万円(月10万円)約5913万円
240万円(月20万円)約1億1826万円
360万円(月30万円)約1億7740万円

このシミュレーションは、配当貴族の増配傾向を考慮せず、現在の利回りで計算したもの。実際には、NOBLの構成銘柄が配当を増やすため、必要な投資額はもっと少なくなる可能性も。たとえば、年率3%で配当が増えれば、20年後には同じ株数でより多くの収入が得られます。

NOBLとよく比較されるETFは?

よく比較されるのは、Vanguard Dividend Appreciation ETF(VIG)、Schwab U.S. Dividend Equity ETF(SCHD)、WisdomTree U.S. Quality Dividend Growth Fund(DGRW)。それぞれ配当や成長にフォーカスしつつ、異なるアプローチを取ります。NOBLは等加重で安定性重視、VIGは10年増配企業で成長志向、SCHDは高配当、DGRWは配当と成長のバランスが特徴です。

項目NOBLVIG
インデックスS&P 500 Dividend AristocratsDividend Achievers Select
経費率0.35%0.06%
配当利回り2.03%1.80%
構成銘柄数約65約315
増配要件25年以上10年以上
加重方式等加重時価総額加重
セクター偏重消費財、産業テクノロジー、ヘルスケア
項目SCHDDGRW
インデックスDow Jones U.S. Dividend 100WisdomTree U.S. Quality Dividend Growth
経費率0.06%0.28%
配当利回り3.50%1.60%
構成銘柄数約100約300
増配要件10年以上成長性重視
加重方式時価総額加重配当加重
セクター偏重金融、消費財テクノロジー、ヘルスケア

NOBLは、安定性を求める投資家に最適だが、配当利回りはSCHDに劣る。VIGやDGRWは成長志向で、テクノロジー株の割合が高め。たとえば、2020年のテック急騰局面ではVIGがNOBLを上回ったが、2022年の下落局面ではNOBLが強かった。投資家の目標(安定性か成長か高配当か)で選ぶETFが変わります。NOBLは、守りを固めつつじっくり増やしたい人にぴったりです。

NOBLと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?

NOBLは安定感のある配当貴族ETFですが、ポートフォリオを強化するには他のETFと組み合わせるのが賢い選択。NOBLはディフェンシブな特性が強いので、成長性や国際分散を補うETFを加えるとバランスが良くなります。おすすめは、S&P 500をカバーするSPY、ハイテク中心のQQQ、新興国を含むMSCI ACWI(ACWI)。

ETF特徴
SPYS&P 500に連動、経費率0.09%、幅広い業種で安定と成長をカバー
QQQNASDAQ 100に連動、経費率0.20%、ハイテク中心で高リターン狙い
ACWIMSCI ACWIに連動、経費率0.32%、グローバル分散で新興国も含む

組み合わせの例として、NOBLを50%、SPYを30%、QQQを10%、ACWIを10%とするポートフォリオを考えると、NOBLの安定性を基盤に、SPYとQQQで成長性を、ACWIで国際分散を強化できます。

FAQ(よくある質問)

Q
NOBLの経費率は高い?
A

NOBLの経費率は0.35%で、配当ETFとしては標準的な水準です。VIG(0.06%)やSCHD(0.06%)に比べるとやや高めですが、等加重方式によるリスク分散や、25年以上連続増配企業の厳選されたポートフォリオを考慮すると、コストは妥当。長期投資では、この差がリターンに与える影響は小さく、安定性を重視する投資家にとって十分に価値があります。

Q
NOBLはどんな投資家に合う?
A

NOBLは、安定した配当収入や長期的な資産成長を求める投資家に最適です。市場の乱高下を抑えたい人や、ディフェンシブなポートフォリオを構築したい人にぴったり。逆に、短期トレードやハイリターンを狙う投資家には、値動きが穏やかな分、物足りないかもしれません。じっくり資産を育てる姿勢が求められます。

Q
NOBLの配当は増える?
A

NOBLの構成銘柄は、25年以上連続増配を続ける企業ばかり。そのため、配当は長期的に増加する傾向にあります。過去10年のデータでは、年率約3%の増配実績。経済環境次第でペースは変わりますが、財務基盤の強い企業群が支えるため、将来も安定した増配が期待できます。

Q
NOBLは下落局面で強い?
A

はい、NOBLは下落局面で強い耐性を発揮します。2022年の市場下落時、S&P 500が-18.1%だったのに対し、NOBLは-6.3%で踏みとどまりました。消費財やヘルスケアなどディフェンシブなセクターの比率が高いため、市場全体が落ち込む時期でも相対的に安定。守りを重視する投資家に最適です。

Q
NOBLに為替リスクはある?
A

NOBLはドル建てETFなので、為替リスクがあります。円高になると資産価値が目減りし、円安なら増加。為替ヘッジはできませんが、長期投資では為替変動の影響は平準化されがち。円での配当や売却益を重視するなら、為替動向を定期的にチェックし、投資計画に反映させるのが賢明です。

Q
NOBLとVIGの違いは?
A

NOBLは25年以上増配の企業に投資し、等加重方式で安定性を重視。VIGは10年以上増配の企業を対象に、時価総額加重で成長志向が強いです。NOBLは下落耐性が強く、VIGはテック株の割合が高く上昇局面で有利。投資家のリスク許容度や目標に応じて選択肢が変わります。

Q
NOBLで短期投資は可能?
A

NOBLは短期投資には不向きです。安定した配当成長と長期的な資産増を目指す設計のため、短期の値動きは控えめ。1年以内の売買で大きな利益を狙うなら、QQQのような成長株ETFが適しています。NOBLは、10年以上のスパンで複利効果を活かす投資家向けのETFです。

まとめ

NOBLは、25年以上連続増配を続けるS&P 500の企業に投資するETFで、安定感と配当成長が魅力。等加重方式でリスクを分散し、消費財や産業セクターを中心にバランスの取れたポートフォリオを提供します。過去10年のCAGRは約8%で、S&P 500(12.7%)やNASDAQ 100(18.2%)には劣るものの、下落局面での耐性が強み。50年投資のシミュレーションでは、1000万円が約4.7億円に成長する可能性も。配当は四半期ごとで、年間約315円(1株、円換算)。配当金生活には1.8億円程度が必要ですが、増配傾向で将来性は明るい。他のETF(SPY、QQQ、ACWI)と組み合わせれば、成長と安定を両立するポートフォリオが構築できます。長期投資家にとって、NOBLは信頼できる「守りの要」です。

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執筆者:ぽこ

資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。

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