VTEBとは?少し特殊な米国地方債に投資するETF。毎月配当金が得つつ、資金を避難させる先として最適

VTEB ETF
  1. この記事のポイント
  2. VTEBの特徴
  3. VTEBの株価・推移・成長率(パフォーマンス)
  4. VTEBと主要指数の比較
  5. VTEBのセクター構成
  6. VTEBの構成銘柄
  7. VTEBに長期投資した場合のシミュレーション
  8. VTEBの配当タイミングと直近の配当
  9. VTEBで配当金生活は可能か?
  10. VTEBとよく比較されるETFは?
  11. VTEBと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
  12. FAQ(よくある質問)
  13. VTEBのETF Score (ETFのおすすめ度)
  14. まとめ
  15. 他の人気ETFの記事はこちら

この記事のポイント

VTEBは米国地方債ETF。経費率0.05%、利回り3.1%で税免除メリット。
10年平均成長率0.8%、騰落率±2.5%。株式ETFより低リスク。
毎月配当でキャッシュフロー安定。月10万円配当には約4,000万円必要。

VTEBの特徴

ぽこ

VTEBは米国地方債に投資するETF。低リスクで税制優遇が魅力です!特徴を表でまとめ、おすすめポイントも分かりやすく解説します。

VTEBは、米国地方債(Municipal Bonds)に投資するETFで、バンガードが運用。主に州や地方政府が発行する債券を対象とし、連邦所得税が免除されるのが大きな特徴です。低リスクを求める投資家や、税引き後のリターンを重視する人に適しています。経費率は驚異の0.05%と、業界最安水準。純資産総額は約260億ドル(2024年3月時点)で、流動性も高い。

項目詳細
ティッカーVTEB
ベンチマークS&P National AMT-Free Municipal Bond Index
経費率0.05%(業界最安水準)
純資産総額約260億ドル(2024年3月)
平均利回り(市場)約3.1%(2024年3月)
平均デュレーション約5.2年(金利変動リスクの中程度)
クレジット品質90%以上が投資適格(A以上)
おすすめポイント
  • 低コスト:経費率0.05%で運用コストが最小限。
  • 安定性:地方債はデフォルト率が低く、価格変動が小さい。
  • 分散投資:全米の多様な地方債に投資し、地域リスクを軽減。
  • 流動性:ETF形式で取引所上場、売買が容易。

VTEBの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

ぽこ

VTEBの過去10年の値動きをチェック。債券ETFらしい安定感が特徴です。年ごとの成長率と騰落率を表で詳しく解説します。

 

S&P500指数と比較

VTEBは2015年に設定された債券ETFで、株価は金利動向に大きく影響されます。過去10年間、米国金利は低水準から上昇傾向にあり、VTEBの株価は緩やかな変動を示しています。以下に2015年以降の年次データをまとめます(株価は年末終値、成長率は年平均、騰落率は前年比)。

株価(ドル)成長率(%)騰落率(%)
201550.50
201650.20-0.59-0.59
201751.803.193.19
201851.60-0.39-0.39
201953.403.493.49
202055.203.373.37
202154.90-0.54-0.54
202249.50-9.84-9.84
202351.003.033.03
202450.80(3月)-0.39-0.39

成長率の10年平均は約0.8%債券ETFのため、株式のような急成長はないものの、価格変動は小さく、利回り(約3%)がリターンの主軸。2022年の大幅下落はFRBの急激な利上げによるもので、債券価格と金利の逆相関が顕著に表れました。ただし、配当再投資を考慮すると、トータルリターンは安定。長期投資家にとって、値動きの穏やかさは魅力です。

VTEBと主要指数の比較

ぽこ

VTEBをS&P500、NASDAQ100、オルカンと比較!債券と株式の違いを、年平均成長率と騰落率の表で分かりやすく解説します。

VTEBは債券ETF、S&P500(VOO)、NASDAQ100(QQQ)、MSCI ACWI(VT)は株式ETF。リスク・リターンの特性が異なるため、比較を通じてVTEBの役割を明確にします。以下、過去10年の年平均成長率(CAGR)と年次騰落率の平均を比較。

項目VTEBS&P500 (VOO)NASDAQ100 (QQQ)MSCI ACWI (VT)
年平均成長率(%)0.812.517.28.9
平均騰落率(%)±2.5±12.8±18.5±10.2
  • VTEB:成長率は低いが、騰落率も小さく安定。ポートフォリオの守備力を高める。
  • S&P500:米国大型株中心。安定成長だが、2022年のような下落局面も。
  • NASDAQ100:ハイテク株主導で高リターン・高リスク。変動が大きい。
  • MSCI ACWI:全世界株式で分散性高いが、新興国リスクが影響。

VTEBは株式ETFと異なり、資本成長よりインカムゲイン(利回り)が主。株式の急落時(例:2020年コロナショック)でも下落幅は小さく、ディフェンシブな役割を果たします。ポートフォリオにVTEBを加えることで、リスク調整REITsを活用した ETF(例:VNQ)の安定性を高められます。

VTEBのセクター構成

ぽこ

VTEBは債券ETFなので、セクター構成は少し独特です。地方債の種類や地域分散を表で整理し、どんな債券か詳しく解説します。

VTEBは株式ETFのような業種別セクター構成(例:IT、金融)ではなく、地方債の種類や発行主体で分類されます。投資対象は全米の州・地方政府発行の一般債(GO債)や歳入債(Revenue Bonds)

債券種類割合(%)
一般債(GO債)60
歳入債(Revenue Bonds)35
その他(例:プレリファンド)5
  • 一般債:州や地方政府の税収で裏付け。信用力が高く、デフォルト率0.1%以下。
  • 歳入債:特定プロジェクト(例:病院、水道)の収益で償還。リスクやや高め。
  • 地域分散:全50州対象。カリフォルニア、ニューヨーク、テキサスなどが上位。
  • クレジット品質:90%以上がA以上(投資適格)。AA格付けが最多。

地方債は公益事業(教育、インフラ)に使われ、投資家は社会貢献も実感。金利リスクはあるが、株式のような業種特有の変動は少なく、安定性が高い。地域分散により、特定州の財政難の影響も軽減されます

VTEBの構成銘柄

ぽこ

VTEBの「銘柄」は個別債券。数千の地方債の選び方を、代表例の表とともに分かりやすく解説します。

VTEBは約5,000の地方債で構成。個別企業の株式とは異なり、発行体は州・地方政府や公的機関。以下、代表的な債券例。

発行体債券概要
カリフォルニア州一般債、5%クーポン、2030年満期
ニューヨーク市歳入債(水道)、4.5%クーポン、2028年満期
  • インデックス連動:S&P National AMT-Free Municipal Bond Indexに準拠。
  • 流動性:取引量が多く、市場性の高い債券を優先。
  • 税制優遇:連邦所得税免除の債券のみ。
  • 分散:単一発行体の割合は5%未満でリスク分散。

個別債券の詳細は投資家向けレポートで確認可能。VTEBはETF形式のため、投資家は個別債券の管理負担なく、広範な地方債にアクセス可能。デフォルトリスクは極めて低く、長期安定投資に適しています。

VTEBに長期投資した場合のシミュレーション

ぽこ

VTEBで50年後の資産を円建てでシミュレーション。配当再投資の効果を表で詳しくお伝えします。

VTEBに100万円を投資した場合の50年後を試算。仮定:年利回り3.1%(2024年3月)、為替1ドル=150円、配当再投資、経費率0.05%、インフレ率2%。

年数資産額(円、名目)実質購買力(円)
01,000,0001,000,000
101,356,0001,112,000
201,838,0001,236,000
302,492,0001,377,000
403,379,0001,537,000
504,582,0001,718,000

債券ETFのため、株式(例:S&P500、10%成長)ほどの伸びはないが、安定性は抜群。インフレ上回るリターンで、購買力維持が可能。配当再投資が長期成長の鍵です。

VTEBの配当タイミングと直近の配当

ぽこ

VTEBの配当はいつ?直近の金額を円で確認。安定したキャッシュフローの魅力をしっかり解説します。

VTEBの配当は毎月支払い。地方債の利払いを集約し、投資家に定期的なインカムを提供。直近配当は1株あたり0.13ドル(月間、年換算利回り約3.1%)。

項目詳細
配当頻度毎月(月初に支払い)
直近配当(2024年3月)0.13ドル/株(約19.5円/株)
年間配当利回り約3.1%

円換算(1ドル=150円)

  • 月配当:19.5円/株
  • 100株保有の場合:月1,950円、年23,400円

毎月配当はキャッシュフロー管理に便利。税免除により、米国投資家は実質利回りが向上(日本在住者は源泉徴収あり)。安定した配当は、退職者やインカム重視の投資家に最適です。

VTEBで配当金生活は可能か?

ぽこ

VTEBで配当金生活を目指す!月10万円の配当を得るための投資額を、円建てでシミュレーションします。

目標:月10万円(年120万円)の配当。VTEBの年間利回り3.1%、1株50.80ドル(約7,620円、2024年3月)、月配当0.13ドル(19.5円)。

項目必要額
年間必要配当1,200,000円
必要株数約5,161株(1,200,000 ÷ 232.5)
必要投資額約3,933万円(5,161 × 7,620)

シミュレーション

  • 投資額3,933万円で5,161株購入。
  • 月配当:5,161 × 19.5円 = 約100,640円。
  • 年配当:100,640 × 12 = 約120.7万円。

月10万円の配当生活には約4,000万円が必要。利回り上昇や追加投資で必要額は減少。税金(米国10%、日本20.315%)考慮時は、約4,800万円が目安。VTEBの安定配当は、配当金生活の基盤に最適です。

VTEBとよく比較されるETFは?

VTEBは地方債ETFの代表格。類似ETFとして、iShares National Muni Bond ETF(MUB)、SPDR Nuveen Bloomberg Municipal Bond ETF(TFI)、iShares Short-Term National Muni Bond ETF(SUB)が挙げられます。

項目VTEBMUBTFISUB
経費率0.05%0.07%0.23%0.07%
純資産総額260億ドル370億ドル190億ドル30億ドル
利回り(市場)3.1%3.0%2.9%2.5%
平均デュレーション5.2年5.5年6.0年2.8年
クレジット品質90% A以上85% A以上80% A以上95% A以上
  • VTEB:最低経費率、バランス型。幅広い投資家に最適。
  • MUB:最大規模、流動性抜群。機関投資家向け。
  • TFI:やや高コスト、長めデュレーションで金利リスク高。
  • SUB:短期債中心、低リスクだが利回り控えめ。

VTEBはコストと利回りのバランスが優秀。短期志向ならSUB、流動性重視ならMUBが選択肢。投資目標に応じて選ぶのが鍵です。

VTEBと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?

VTEBは守備力重視。攻撃力(成長)や分散強化のため、以下ETFを推奨。

ETF特徴
VTI全米株式、経費率0.03%、CAGR約12%
VXUS国際株式(米国除く)、経費率0.07%
BND米国総合債券、経費率0.03%、利回り3.5%
  • VTI:米国経済の成長を捉え、長期リターン高い。VTEBの低成長を補完。
  • VXUS:新興国含む国際分散。米国集中リスクを軽減。
  • BND:地方債以外の債券(社債等)で、さらなる安定性。

例:60% VTI、20% VXUS、10% VTEB、10% BNDのポートフォリオ。成長と安定を両立し、市場変動に強い。VTEBの税制優遇が、全体リターンを底上げします。

FAQ(よくある質問)

Q
VTEBの主なリスクは?
A

VTEBの主なリスクは、金利上昇による債券価格の下落と、地方財政の悪化による信用リスクです。VTEBの平均デュレーションは約5.2年で、金利が1%上昇すると価格は約5%下落する可能性があります。ただし、地方債のデフォルト率は0.1%以下(歴史的データ)と極めて低く、信用リスクは限定的です。また、特定州の財政難が影響する可能性は、地域分散(全50州対象)により軽減されています。為替リスクも日本投資家には影響し、円安なら利益増、円高なら損失増となります。対策として、短期保有を避け、10年以上の長期投資で金利変動の影響を吸収するのが賢明です。さらに、株式ETF(例:VTI)と組み合わせることで、ポートフォリオ全体のリスクを分散できます。金利動向や地方財政のニュースを定期的にチェックすることも重要です。

Q
日本居住者の税金は?
A

日本居住者がVTEBに投資する場合、配当には米国で10%、日本で20.315%の源泉徴収税がかかります。例えば、月配当19.5円/株(0.13ドル、1ドル=150円)なら、100株で1,950円の配当に対し、約540円が税金で差し引かれ、手取りは約1,410円です。ただし、日米租税条約に基づく外国税額控除を確定申告で申請すれば、米国分の10%(約195円)を一部取り戻せます。売却益にも日本で20.315%のキャピタルゲイン税が課されます。VTEBの連邦所得税免除は米国居住者に適用され、日本居住者には影響しません。税務処理を簡略化するため、特定口座(源泉徴収あり)での取引がおすすめ。複雑な場合は、税理士に相談し、税負担を最適化しましょう。

Q
VTEBは新NISAで買える?
A

はい、VTEBは新NISAの成長投資枠で購入可能です。2024年から始まった新NISAでは、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)の非課税枠が利用でき、VTEBは海外ETFとして成長投資枠に適合します。配当や売却益が非課税になるため、長期投資のメリットが大きくなります。ただし、VTEBの特徴である連邦所得税免除は日本居住者には適用されず、米国での10%源泉徴収は避けられません。それでも、低経費率(0.05%)と安定利回り(約3.1%)は魅力的。毎月配当を再投資すれば、複利効果で資産成長が加速します。新NISAを活用し、VTEBをポートフォリオの安定軸に据える戦略は、初心者から上級者まで有効です。

Q
毎月配当の再投資は?
A

VTEBの毎月配当は、証券会社で自動再投資設定が可能です(例:楽天証券、SBI証券)。例えば、100株保有で月1,950円(税引き後約1,410円)の配当を再投資すると、年間約0.2株追加購入でき、複利効果で長期成長が期待できます。自動再投資は手間がなく、投資初心者におすすめ。ただし、配当金を生活費に充てたい場合は手動で受け取り、別途管理も可能です。再投資の効果は長期で顕著で、30年後には配当再投資なしの場合と比べ、資産額が約1.5倍に(年利回り3.1%、経費率0.05%で試算)。再投資戦略を採用するなら、配当通知を定期確認し、投資計画に沿った運用を心がけましょう。市場環境に応じ、再投資と現金確保のバランスを取るのも有効です。

Q
金利上昇時の影響は?
A

金利上昇はVTEBの価格下落を引き起こします。デュレーション5.2年のVTEBでは、金利が1%上昇すると、理論上価格が約5.2%下落。2022年のFRB利上げ(3%→5%)でVTEBは約9.8%下落した例からも、金利リスクは無視できません。ただし、配当再投資を続ける長期投資家なら、価格下落時に追加購入でき、利回り上昇の恩恵を受けられます。金利上昇が落ち着けば、価格は回復傾向に。対策として、BND(総合債券ETF)やSUB(短期地方債ETF)を組み合わせてデュレーションを調整するのも有効です。金利動向はFRBの金融政策や経済指標(例:CPI、雇用統計)を注視し、急激な利上げ局面では短期債へのシフトも検討。長期視点でリスクを分散させましょう。

Q
VTEBの流動性は?
A

VTEBの流動性は非常に高いです。純資産総額は約260億ドル(2024年3月)、1日の平均取引量は約200万株で、ETFとしてリアルタイム売買が容易です。ビッド・アスク・スプレッド(売買価格差)は0.01~0.03ドル程度と狭く、取引コストも低い。バンガードの運用規模と、地方債市場の安定性(全米の州・地方政府発行)が流動性を支えています。日本時間での取引は米国市場(NY時間9:30~16:00)に限られますが、主要ネット証券(例:楽天、SBI)でスムーズに売買可能。流動性リスクはほぼなく、急な資金需要にも対応しやすい。大量取引(例:数億円)では事前に証券会社に相談し、市場への影響を最小限に抑えるのが賢明です。

Q
初心者におすすめ?
A

VTEBは投資初心者に非常におすすめです。経費率0.05%と低コスト、利回り約3.1%で安定した毎月配当、価格変動が株式ETF(例:VOO、±12.8%)より小さい(±2.5%)点が魅力。地方債のデフォルト率は0.1%以下で、元本割れリスクも低いです。初心者はまず、VTEBをポートフォリオの20~30%に組み込み、残りをVTI(全米株式)やVXUS(国際株式)で成長を狙う戦略が有効。新NISAの成長投資枠を活用すれば、非課税メリットで効率的に資産形成できます。ただし、金利リスクや為替リスクを理解し、10年以上の長期投資を前提に。少額(例:10万円)から始め、積み立て投資でリスクを抑えつつ経験を積むのが理想的です。

    VTEBのETF Score (ETFのおすすめ度)

    • 成長性:過去5年の平均リターン(キャピタルリターン)をもとに算出
    • 配当リターン:過去5年の平均配当利回りをもとに算出
    • 運用コスト:経費率をもとに算出
    • リスク分散度:投資対象銘柄数・セクター分散度をもとに算出
    • 安定性:過去5年の平均騰落率をもとに算出

    ※各指標は当サイトにおける基準で設定

    まとめ

    VTEBは、安定性と税制優遇を兼ね備えた債券ETF。経費率0.05%、利回り3.1%で、低リスク投資の柱に最適です。毎月配当はインカム志向の投資家に魅力。株式ETF(VTI、VXUS)と組み合わせれば、成長と守備のバランスが取れます。50年シミュレーションでは、100万円が実質170万円に成長。配当金生活には約4,000万円必要。金利リスクに注意しつつ、長期投資で安定リターンを目指しましょう。

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    IWM:米国小型株ETF|ラッセル2000指数に連動する米国小型株ETF

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    執筆者:ぽこ

    資産運用に興味がある恐竜。様々な国や商品に投資。投資歴は長い。基軸はインデックス投資での運用。短期売買の頻度は少なく、長期目線での投資をコツコツと実施。

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