JEPQとは?配当金生活をするにはいくら必要?

JEPQ ETF

この記事のポイント

  1. JEPQは高いインカムゲインと安定したキャピタルゲインを狙うことができるETF
  2. 約10%の配当リターンと毎月配当金を得れる点が人気となっている
  3. ただし安定性は高くなく、リスク許容度が高い投資ベテラン向けのETFで初心者にはおすすめしない
  4. 月々10万円を投資する場合のシミュレーションにおいて、5年で約85万、10年で約230万、20年で約1100万となる
  5. 配当生活をするとしたら運用資金として5700万円が必要となる
  6. JEPQのみのポートフォリオにするのはリスクがあるため、他のETFと合わせて保有するのがよい

人気の高配当ETF JEPQとは?

JEPQとは?

JEPQとは、JPモルガン・ナスダック米国株式プレミアム・インカムETFの略称で、米国の大型株に投資しつつ、オプションを売却することで得られるプレミアム収入も取り入れる、ユニークな構造を持つETFです。高い配当利回りを狙うことができることに加え、毎月分配型という点において人気となっております。

他の毎月分配型を紹介している記事はこちら

JEPQの概要を表にまとめてみた

設立日2022年5月3日
運用方針米国の大型成長株の保有とオプションの売却を組み合わせたポートフォリオから株式の配当金とオプションプレミアムを獲得し、これらのインカムを原資として毎月分配を目指す
1株あたり50ドル
経費率0.35%
配当利回り9.98%
年リターン(1年)17.87%

設定日が非常に若く、運用実績が2年ほどとなっています。過去のデータから今後の見立てを立てるのは困難でやめておいたほうがいいでしょう。将来性をはかるのは難しいです。

ETFのタイプとしては、指数連動型のインデックスファンドではなく、アクティブファンドとなっています。その分リスクは高くなっていると考えるとよいでしょう。一株あたりは安く50ドルと比較的買いやすい金額になっています。

経費率0.35%は高いもののそれを上回る配当利回りとなっている点で相殺していると思われます。目安としては、バンガード社が出しているETFの経費率は0.03%や高くても0.1%程度となっています。そこと比較をすると割高ですね。

配当利回りは約10%となっておりますが、これは結構怪しいですね。後ほど解説します。

JEPQの配当タイミングと直近の配当

配当タイミングは年12回で毎月配当です。(必ずしも毎月でるとは限らない)

今のところ、毎月分配金はでており、0.3ドルを下回っている月はありません。

仮に毎月0.3ドルの配当金だとすると、100万円を投資した場合において、為替レートや株価の値動きなどを加味しない場合においては、月々約6000円程度もらえる計算になります。(厳密にはそこから税金が引かれるので4500円程度をもらうことになります。)

なぜJEPQは人気なのか?

安定したインカム収入が狙えるため

JEPQは、米国株の配当利回りに加え、オプション戦略を用いたプレミアム収入を狙っています。これにより、通常の株式投資よりも高いインカム収入を目指すことができます。投資家にとって、安定したインカムは大きな魅力となっています。

②オプション戦略によるリスクヘッジを行っているため

JEPQは、カバードコール戦略という戦略を活用しています。これは、株式を保有しながらその株式に対してコールオプションを売ることで、リスクをヘッジしつつ収益を得る手法です。この戦略は、下落相場での損失を軽減する効果があり、安定したリターンを追求することが可能です。

③分散投資によるリスク分散効果があるため

JEPQは、多くの異なる業種やセクターにわたる企業に分散投資を行っています。これにより、個別企業のリスクを低減しつつ、市場全体の動向に乗ることができます。また、米国市場を中心としたグローバルなポートフォリオ構成は、多様化によるリスク低減を図ることができます。アクティブファンドではあるものの、個別株投資と比べるとよっぽどリスクを低くしていると言えるでしょう。

カバードコール戦略とは

簡単に言うと「株を保有しながら、その株の購入権利を売る」という投資手法のこと。

具体的には、購入した株に対して、「将来、決まった価格でこの株を買える権利」を他の投資家に売ります。これが「コールオプション」です。この権利を売ることで、売却代金として「プレミアム」と呼ばれるお金を受け取ることができます。オプションを売ることで得られるプレミアムは、いわば家賃のようなもので、毎月、あるいは定期的に収入を得ることができます。

株価が大きく下落した場合においても、決まった価格でのプレミアムを受け取るためリスクの軽減になります。一方で大きく株価が上昇した場合においては、それを享受できなくなります。つまり、リスクを軽減するかわりに大きなリターンは得づらいとういう戦略になります。

JEPQの構成銘柄

ティッカーシンボル銘柄名構成割合
1PGRプログレッシブ1.66%
2TTトレイン・テクノロジーズ1.61%
3AMZNアマゾン・ドット・コム1.57%
4MSFTマイクロソフト1.55%
5ABBVアッヴィ1.53%
6SOサザン1.52%
7METAメタ・プラットフォームズ1.47%
8INTUイントゥイット1.47%
9VRTXバーテックス・ファーマ...1.45%
10NOWサービスナウ1.44%
11MAマスターカード1.43%
12XOMエクソン・モービル1.40%
13REGNリジェネロン・ファーマ...1.40%
14GOOGLアルファベット1.39%
15LOWロウズ1.38%
16UNHユナイテッドヘルス・グ...1.37%
17KOコカ・コーラ1.36%
18Vビザ1.33%
19TMOサーモ・フィッシャー・...1.33%
20HONハネウェル・インターナ...1.29%
21CMCSAコムキャスト1.29%
22COSTコストコ・ホールセール1.29%
23NXPINXPセミコンダクターズ1.29%
24PEPペプシコ1.26%
25TRVトラベラーズ1.25%
26NVDAエヌビディア1.22%
27LINリンデ1.21%
28TXNテキサス・インスツルメ...1.21%
29MDLZモンデレズ・インターナ...1.21%
30YUMヤム・ブランズ1.20%
31ADIアナログ・デバイセズ1.13%
32AZOオートゾーン1.08%
33CMECMEグループ1.04%
34ETNイートン1.04%
35PGプロクター・アンド・ギ...1.02%
36NEEネクステラ・エナジー1.01%
37LLYイーライ・リリー1.00%
38EOGEOGリソーシズ0.99%
39SYKストライカー0.99%
40MNSTモンスター・ビバレッジ0.99%
41PEGパブリック・サービス・...0.96%
42OTISOtisWorldwideCorp0.93%
43ACNアクセンチュア0.92%
44BMYブリストル・マイヤーズ...0.89%
45UPSユナイテッド・パーセル...0.88%
46ALLオールステート0.87%
47MRKメルク0.85%
48ROSTロス・ストアーズ0.85%
49EXCエクセロン0.84%
50CTSHコグニザント・テクノロ...0.82%
51CMGチポトレ・メキシカン・...0.81%
52CRMセールスフォース・ドッ...0.81%
53ESエバーソース・エナジー0.77%
54COPコノコフィリップス0.75%
55SBACSBAコミュニケーションズ0.75%
56BRK-BBerkshire Hathaway Inc0.75%
57CSXCSX0.71%
58CPAYCorpay Inc0.70%
59CNPセンターポイント・エナ...0.69%
60AAPLアップル0.69%
61EQIXエクィニクス0.69%
62PLDプロロジス0.68%
63CHDチャーチ・アンド・ドワ...0.66%
64DEディーア0.64%
65ABTアボット・ラボラトリーズ0.61%
66RTXレイセオン・テクノロジ...0.59%
67WMTウォルマート・ストアズ0.58%
68CMSCMSエナジー0.58%
69TJXTJX0.56%
70NSCノーフォーク・サザン0.55%
71CBチャブ0.54%
72ADBEアドビ・システムズ0.54%
73BSXボストン・サイエンティ...0.52%
74AXPアメリカン・エキスプレス0.52%
75BKNGプライスライン・グループ0.51%
76DOWダウ0.51%
77VZベライゾン・コミュニケ...0.50%
78TXTテクストロン0.49%
79ORCLオラクル0.47%
80ELVアンセム0.47%
81AMPアメリプライズ・ファイ...0.46%
82DHRダナハー0.45%
83ASMLASMLホールディング0.45%
84CLコルゲート・パルモリーブ0.43%
85CDNSケイデンス・デザイン・...0.42%
86MDTメドトロニック0.42%
87AWKアメリカン・ウォーター...0.42%
88FDXフェデックス0.41%
89STXシーゲイト・テクノロジー0.41%
90APHアンフェノール0.41%
91JKHYジャック・ヘンリー・ア...0.40%
92BKバンク・オブ・ニューヨ...0.40%
93PCGPG&E0.38%
94IRインガーソル・ランド0.38%
95URIユナイテッド・レンタルズ0.37%
96TGTターゲット0.36%
97DLTRダラー・ツリー0.36%
98USBU.S.バンコープ0.35%
99CARRCarrierGlobalCorp0.35%
100KMBキンバリー・クラーク0.32%

しっかりと分散投資を行っていますね。

構成割合のトップでも1.6%と分散効果を効かせているのがわかります。こちらで紹介しているVGTはインデックスファンドでしたが、上位の3社で50%近くを占めており、そういった観点からは一概にアクティブファンドがリスクが高いとは言い難いのかもしれません。

JEPQのパフォーマンス

JEPQの最新のパフォーマンス

JEPQの設立当初からのパフォーマンス

設立当初の2022年からの約2年間で1.17倍になっています。まだ若いため今後もこの伸びが続くとは言い難いですが、現状においては好調な推移をたどっています。

JEPQのリターン

JEPQの年別リターン

運用実績年数が少ないため、この1データのみ。米国市場全体としての23年の凹みからの大きな回復のトレンドに乗れたと考えるのがいいでしょう。23年以降の実績がどうなるかに注目です。

JEPQとS&P500の比較

JEPQとS&P500の比較です。こうしてみると、米国市場全体の動きと似通った動きをしていることがわかります。むしろこれは安心感がある動きといえるでしょう。

さすがに、S&P500をオーバーパフォームしてはいないですが、配当利益率が10%近くでこの連動であれば、比較的良いと言えるのではないでしょうか。

JEPQの過去平均リターン

こちらはなし。過去5年のデータがたまり次第掲載します。

この手のETFで10%、20%成長が続くことは考え難いとは思います。

月別でのJEPQの騰落率

データが少ないのでなんとも言えないのですが、9月に大きく凹み、そのぶん11月で盛り返すような動きとなっており、米国アノマリーに近しい動きも見受けられます。

JEPQに投資した場合のシミュレーション

経過年数資産配当金(年間)
5年858,74685,703
10年2,344,792234,010
15年5,253,951524,344
20年10,949,0691,092,717
25年22,098,1222,205,393
30年43,924,0784,383,623
35年86,651,6838,647,838
40年170,297,42116,995,683
45年334,046,58533,337,849
50年654,610,30165,330,108

シミュレーションの条件

  • 年利は、4%で計算(暫定での値)
  • 配当利回りは9.98%/年
  • 初期投資金額は10万円
  • 積立は毎年10万ずつ
  • 運用経費は0.35%
  • 配当金は再投資する計算
  • ドル円や、買付手数料は加味していない

仮に50年運用したとすると6.5億円まで膨れ上がっています。20年でも1000万円にまで到達しています。

配当金にいたっては、50年時点で年間6500万もらえる計算になります。

一応、運用コストが高いとどれだけ引かれるかも載せておきます。0.35%だとこれだけ引かれます。

50年目では運用コストで860万円/年もっていかれています。

JEPQの配当金のみで生活する場合、どれくらいの運用額が必要か

日本の平均世帯年収が約550万円なので、JEPQ配当金のみで生活する場合、約5700万円必要な計算になります。

上記のシミュレーションにおいては32年目にその金額に到達します。

意外と無理ではない水準です。毎年10万以上の積み立てを行うのであればより早く実現できます。

JEPQに投資する際のメリットとデメリット(注意点)

JEPQに投資するメリット

高配当利回りが高いこと

高配当株に投資しつつ、カバードコールオプション戦略を用いることで、インカム収入を最大化しています。この手法により、通常の株式投資よりも高い利回りを得ることが期待されます。配当利回りが高いことは、特に退職後の収入源を確保したい投資家や、安定した現金収入を重視する投資家にとっては魅力的と言えるでしょう。

オプション戦略によるリスクヘッジができること

JEPQのカバードコール戦略は、保有株に対してオプションを売ることで、下落相場での損失を軽減する効果があります。これにより、株式市場の変動に対して比較的安定したリターンが期待できます。このリスクヘッジ機能は、市場の不確実性が高い時期や、株価のボラティリティが上昇している時期に特に有効です。

分散投資によるリスク分散ができること

JEPQは、S&P 500指数に連動する銘柄を中心に投資しており、多くのセクターや企業に分散されています。これにより、個別企業のリスクが分散され、ポートフォリオ全体のリスクが低減されます。分散投資は、投資家が個別の銘柄選定にかかるリスクを減少させ、市場全体のリターンを享受する手段となります。

JEPQに投資するデメリット(注意点)

カバードコール戦略の制約があること

JEPQのカバードコール戦略は、株式の上昇によるキャピタルゲインを制限する可能性があります。つまり、株価が大きく上昇しても、オプションによる制約でその利益を十分に享受できない場合があります。特に強気市場でのパフォーマンスが、他の株式ETFに比べて劣る可能性があるため、キャピタルゲインを重視する投資家には不向きです。

減配のリスクがあること

JEPQの配当は、カバードコール戦略によるオプションプレミアムに依存しているため、市場環境やオプション市場の状況によっては、期待した配当が得られない可能性があります。特にオプションプレミアムが低下する局面では、配当利回りが低下するリスクがあります。

経費率が高いこと

JEPQの運用コストは、他のシンプルな株式ETFに比べて高い場合があります。これは、オプション戦略や運用の複雑さに起因するものです。長期的な投資においては、経費率の高さがリターンに対してマイナスの影響を与える可能性があります。

JEPQと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETF

JEPQは、米国の大型株に投資しつつ、オプション売却によるインカムを得るETFです。そのため、ポートフォリオに加えるETFを選ぶ際は、以下の点を考慮すると良いでしょう。

  • セクターの分散: JEPQはナスダックに上場する大型株に集中しているため、他のセクターに投資するETFを加えて分散投資を行うこと
  • 地域分散: 米国だけでなく、海外の株式にも投資することで、地域リスクを分散すること
  • 資産クラスの分散: 株式だけでなく、債券や不動産など、異なる資産クラスに投資することで、ポートフォリオ全体の安定性を高めること
  • インカム源の多様化: 他の高配当ETFを加えることで、インカム源を多様化する

1. セクター分散

  • VTI(バンガードS&P500 ETF): 米国全体の株式市場に広く分散投資できるETFです。JEPQと組み合わせることで、米国株式市場全体の動きに連動することができます。
  • XLK(テクノロジー・セクター・セレクト・セクター・SPDR・ファンド): テクノロジーセクターに特化したETFです。JEPQと合わせてテクノロジーセクターへの投資を強化することができます。
  • XLC(コミュニケーション・サービス・セクター・セレクト・セクター・SPDR・ファンド): 通信サービスセクターに特化したETFです。JEPQと合わせて成長性の高いセクターへの投資を強化できます。

2. 地域分散

  • VXUS(バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF): 米国以外の先進国と新興国の株式に投資するETFです。JEPQと組み合わせることで、地域分散を図ることができます。
  • VGK(バンガードFTSEヨーロッパETF): ヨーロッパの株式に投資するETFです。JEPQと組み合わせることで、地域分散と同時に、異なる経済圏への投資ができます。

3. 資産クラス分散

  • BND(バンガード総合債券市場ETF): 米国の債券市場に広く分散投資できるETFです。JEPQと組み合わせることで、株式と債券のバランスを取り、ポートフォリオの安定性を高めることができます。
  • VNQ(バンガード米国不動産ETF): 米国の不動産市場に投資するETFです。JEPQと組み合わせることで、株式と不動産のバランスを取り、ポートフォリオの多様化を図ることができます。

4. インカム源の多様化

  • VYM(バンガード高配当株式ETF): 高配当を重視した米国株式に投資するETFです。JEPQと組み合わせることで、インカム源を多様化することができます。
  • SCHD(Schwab US Dividend Equity ETF): 高配当かつ安定的な収益を重視した米国株式に投資するETFです。JEPQと組み合わせることで、安定的なインカムを得ることができます。

具体的なポートフォリオ例

例1:バランス型ポートフォリオ

  • JEPQ: 20%
  • VTI(バンガードS&P500 ETF): 40%
  • BND(バンガード総合債券市場ETF): 40%

このポートフォリオは、高配当のJEPQでインカムを得ながら、VTIで米国株式市場全体の成長に連動し、BNDで安定性を高めるバランスの取れた構成です。

例2:成長重視型ポートフォリオ

  • JEPQ: 25%
  • QQQ(ナスダック100トラッカー): 35%
  • VXUS(バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF): 30%
  • ARKK(アーク・イノベーションETF): 10%

このポートフォリオは、JEPQに加えて、成長性の高いナスダック100指数に連動するQQQや、革新的なテクノロジー企業に投資するARKKを組み込むことで、より積極的な成長を目指します。ただし、リスクも高くなります。

例3:高配当重視型ポートフォリオ

  • JEPQ: 30%
  • VYM(バンガード高配当株式ETF): 40%
  • SCHD(Schwab US Dividend Equity ETF): 30%

このポートフォリオは、JEPQ、VYM、SCHDという3つの高配当ETFを組み合わせることで、安定的なインカムを得ることを重視しています。

よくある質問

Q. JEPQはおすすめしないとよく言われるが本当?

A. 初心者にはおすすめできないETFです。リターンは一見して高いように見えますが、今後もこのリターンが続くとは言い難く、知識のあるベテラン投資家向けといえる商品でしょう。投資経験がある程度あり、本記事で紹介しているような各種リスクを許容でき、リスク分散観点でのポートフォリオ構築を自身で行うことができる人のみ購入をおすすめします。

Q. JEPQのリスクは高い?低い?

A. こちらは高いといえます。何と比較してかによってリスクの高い低いは変わりますが、S&P500指数に連動しているETFであるVOOやSPYと比較をすると、アクティブファンドであることも含めリスクは高いと言えます。一方で個別株投資と比較をすると遥かにリスクが低いといえるでしょう。

Q. JEPQの将来性は?

A. 設立したからの運用年数がまだ少なく判断するのが困難です。この手のETFは株価が下がる傾向にあるため将来性という観点では明るいとは言い難いです。

まとめ

JEPQはカバードコール戦略によりリスクを低減しつつ、高いインカムゲインと安定したキャピタルゲインを狙うETF。投資初心者にはおすすめできないETFではあるものの、自身でリスク分散を考えたポートフォリオ構築ができる方にとっては、毎月の良い収入源を確保することにつながる商品と言えます。

執筆者:ぽこ

資産運用に興味がある恐竜。いろんな国や商品に投資。投資歴はまあまあ長め。基軸はインデックス投資での運用。短期売買はあまりせず、長期目線での投資をコツコツと。