この記事のポイント
SPYDの特徴

SPYDの魅力、まるっと解説! 高配当ETFの特徴と投資家にとってのメリットをしっかりお伝えします。
SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF(SPYD)は、S&P 500の中から高配当の80銘柄を選び、均等加重で構成されるETFです。このETFは、低コストで高配当収入を目指せる点が最大の特徴です。
具体的には、経費率がわずか0.07%と非常に低く、長期投資家にとってコスト負担が少ない設計になっています。また、配当利回りは平均で約4.4%と、S&P 500全体の1.2%を大きく上回ります。
さらに、均等加重方式を採用しているため、特定の銘柄に偏らずリスクを分散できる点も見逃せません。
項目 | 詳細 |
---|---|
ティッカー | SPYD |
運用会社 | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ |
設定日 | 2015年10月21日 |
経費率 | 0.07% |
配当利回り | 約4.4%(2024年8月時点) |
構成銘柄数 | 80銘柄 |
インデックス | S&P 500 High Dividend Index |
- 低コスト: 経費率0.07%で、長期投資の負担が少ない。
- 高配当: 平均4.4%の配当利回りで、安定した収入源に。
- 分散投資: 80銘柄の均等加重で、特定銘柄への集中リスクを軽減。
- シンプルさ: 高配当戦略を簡単に実現できる設計。
SPYDの株価・推移・成長率(パフォーマンス)

SPYDの過去10年の動きをチェック! 株価推移や成長率から、どんなパフォーマンスだったのか見ていきます。
※S&P500指数と比較
SPYDは2015年に設定されたETFです。高配当ETFであるため、株価の値上がりよりも配当収入に重点を置いた設計ですが、市場環境によって価格も変動します。以下では、2015年から2024年までの年ごとの株価終値(ドル)、成長率、騰落率を表で整理しました。
年 | 株価終値(ドル) | 成長率(%) | 騰落率(%) |
---|---|---|---|
2015 | 20.10 | – | – |
2016 | 24.50 | 21.89 | 21.89 |
2017 | 27.80 | 13.47 | 13.47 |
2018 | 25.90 | -6.83 | -6.83 |
2019 | 31.20 | 20.46 | 20.46 |
2020 | 27.50 | -11.86 | -11.86 |
2021 | 35.60 | 29.45 | 29.45 |
2022 | 34.80 | -2.25 | -2.25 |
2023 | 39.10 | 12.36 | 12.36 |
2024 | 45.00 | 15.09 | 15.09 |
SPYDは配当を重視する投資家にとって魅力的な選択肢ですが、株価自体の成長は市場全体に比べて控えめです。コロナショックのような下落局面では、高配当銘柄も大きく影響を受けるため、長期保有を前提に市場の波を乗り越える覚悟が必要です。成長率が安定している年もある一方、マイナス成長の年もあるため、短期売買には向かないETFといえます。
SPYDと主要指数の比較

SPYDを他の主要ETFとガチンコ比較! 10年間の成長率と騰落率で、どんな違いがあるのか掘り下げます。
SPYDの年平均成長率は約8%で、配当再投資を考慮するとまずまずのパフォーマンスです。一方、S&P 500(SPY)は約10%、NASDAQ 100(QQQ)は約15%と、成長性で上回ります。MSCI ACWI(ACWI)はグローバルな分散により約9%と、SPYDと近い水準ですが、新興国を含むため変動がやや大きめです。騰落率では、SPYDは2020年の下落幅(-11.86%)がSPY(-4.5%)やACWI(-6.2%)より大きく、QQQ(+48.6%)とは対照的です。
ETF | 年平均成長率(%) | 騰落率(2020年) |
---|---|---|
SPYD | 8.0 | -11.86 |
SPY | 10.2 | -4.5 |
QQQ | 15.3 | 48.6 |
ACWI | 9.1 | -6.2 |
SPYDは配当収入を重視する投資家に適していますが、成長性を求めるならQQQやSPYが有利です。ACWIはグローバルな分散を求める人に適しており、SPYDと組み合わせることでリスクを抑えられます。投資目的に応じて、SPYDの配当特化型か、他の成長型ETFかを選ぶのが賢明です。市場環境によってはSPYDの安定性が光る場面もあるため、ポートフォリオのバランスを考えて選択しましょう。
SPYDのセクター構成

SPYDの中身、どんなセクターでできてる? 構成比率をチェックして、投資のヒントを見つけます。
SPYDのセクター構成は、高配当銘柄に特化しているため、一般的なS&P 500とは大きく異なります。S&P 500 High Dividend Indexに基づき、配当利回りの高い80銘柄を選ぶため、特定のセクターに偏りが生じます。
SPYDの最大の特徴は、金融と不動産(REITs)が大きな割合を占める点です。金融セクターは約25%、不動産は約20%で、全体のほぼ半分を占めます。これは、高配当銘柄が多いセクターが優先されるためです。一方、テクノロジーセクターはわずか5%程度で、S&P 500(約30%)に比べて圧倒的に少ないです。エネルギー(15%)や公益事業(12%)も高配当銘柄が多く、構成比率が高めです。消費財やヘルスケアもそれぞれ10%前後でバランスを取っています。
セクター | 構成比率(%) |
---|---|
金融 | 25.0 |
不動産 | 20.0 |
エネルギー | 15.0 |
公益事業 | 12.0 |
消費財 | 10.0 |
ヘルスケア | 8.0 |
テクノロジー | 5.0 |
その他 | 5.0 |
SPYDの構成銘柄

SPYDを支える80銘柄、どんな顔ぶれ? トップ銘柄をピックアップして、その特徴を探ります。
SPYDはS&P 500 High Dividend Indexを追跡し、配当利回りの高い80銘柄で構成されています。均等加重方式を採用しているため、各銘柄のウェイトは約1.25%で、特定の企業への集中リスクが抑えられています。
代表的な銘柄には、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、エクソンモービル(XOM)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、リアルティ・インカム(O)などがあります。金融セクターからはバンク・オブ・アメリカ、エネルギーからはエクソンモービル、通信からはベライゾン、不動産からはリアルティ・インカムが名を連ねます。これらの企業は、安定したキャッシュフローと高配当政策で知られ、SPYDの高い配当利回りを支えています。
銘柄 | セクター |
---|---|
バンク・オブ・アメリカ | 金融 |
エクソンモービル | エネルギー |
ベライゾン | 通信 |
リアルティ・インカム | 不動産 |
銘柄の入れ替えは年2回(1月と7月)行われ、利回りが低下した企業は除外される仕組みです。この動的な構成が、SPYDの高配当を維持する鍵となっています。

SPYDで50年投資したらどうなる? 円ベースでシミュレーションして、未来の資産をイメージします。
SPYDに長期投資した場合の資産成長を、50年間のシミュレーションで考えてみましょう。前提として、初期投資額を1000万円、年平均成長率を8%(配当再投資込み)、為替レートを1ドル=150円(2024年平均)と仮定します。インフレ率や為替変動は簡略化し、複利計算で資産を試算します。
1000万円をSPYDに投資し、年8%で50年間運用した場合、複利効果により資産は約4億6900万円に成長します。
年数 | 資産額(円) |
---|---|
0年 | 1000万円 |
10年 | 2159万円 |
20年 | 4661万円 |
30年 | 1億62万円 |
40年 | 2億1724万円 |
50年 | 4億6900万円 |
SPYDの配当タイミングと直近の配当

SPYDの配当、いつどれくらいもらえる? 直近1年のデータを円で整理して、収入の流れをチェックします。
SPYDは年4回(3月、6月、9月、12月)に配当を支払います。高配当ETFとして、投資家にとって定期的なキャッシュフローを提供する点が魅力です。
2024年の1株あたり配当は、合計で約1.98ドル(約297円)でした。配当は各四半期でほぼ均等に支払われ、1回あたり約0.495ドル(約74.25円)です。
月 | 配当額(円) |
---|---|
3月 | 74.25 |
6月 | 74.25 |
9月 | 74.25 |
12月 | 74.25 |
SPYDで配当金生活は可能か?

SPYDの配当で生活、夢じゃない! どれくらい投資すれば実現できるか、シミュレーションで探ります。
SPYDの配当金を活用して生活費を賄う「配当金生活」を目指す場合、必要な投資額をシミュレーションしてみましょう。前提として、月30万円(年360万円)の生活費を配当金でカバーするケースを考えます。2024年のSPYDの配当利回りは4.4%、1ドル=150円、税金(米国10%、日本20.315%)を考慮します。
税引後の配当利回りは約3.3%(4.4% × (1 – 0.25315))です。年360万円の配当を得るには、360万円 ÷ 0.033 = 約1億900万円の投資が必要です。この金額をSPYDの株価(2024年:45ドル=6750円)で割ると、約161,000株の保有が必要となります。月30万円の生活費は現実的な目標ですが、1億円超の投資はハードルが高いと感じる人も多いでしょう。
目標生活費(月) | 必要投資額(円) |
---|---|
10万円 | 3636万円 |
20万円 | 7272万円 |
30万円 | 1億900万円 |
SPYDとよく比較されるETFは?
よく比較されるETFとして、VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)、SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)、DIV(Global X SuperDividend U.S. ETF)を挙げます。
項目 | SPYD | VYM | SCHD | DIV |
---|---|---|---|---|
配当利回り | 4.4% | 2.9% | 3.5% | 6.0% |
経費率 | 0.07% | 0.07% | 0.06% | 0.45% |
年平均成長率 | 8.0% | 9.5% | 10.0% | 6.5% |
主要セクター | 金融・不動産 | 金融・消費財 | 金融・テクノロジー | 多様 |
SPYDは高配当を重視する人に適していますが、安定性や成長性を求めるならSCHDやVYMが有利です。DIVは高配当だが経費率とリスクが高いため、慎重な検討が必要です。
SPYDと合わせてポートフォリオに加えたほうがいいETFは?
おすすめは、SPY(S&P 500 ETF)、QQQ(NASDAQ 100 ETF)、ACWI(MSCI ACWI ETF)です。これらを組み合わせることで、配当収入と成長性、グローバルな分散を両立できます。
ETF | 役割 |
---|---|
SPY | S&P 500全体、成長株補完 |
QQQ | ハイテク中心、高成長 |
ACWI | グローバル分散、新興国カバー |
この組み合わせにより、SPYDの高配当を維持しつつ、成長性やリスク分散を強化できます。例えば、QQQの成長性で資産を増やし、SPYDの配当で安定収入を得る戦略が有効です。
FAQ(よくある質問)
- QSPYDの配当利回りはどれくらいですか?
- A
SPYDの配当利回りは約4.4%です。これはS&P 500全体の平均利回り(約1.2%)を大きく上回り、高配当ETFとしての魅力を際立たせています。配当利回りは市場環境や構成銘柄の業績により変動しますが、過去数年は4%前後で安定しています。この高い利回りは、定期的なキャッシュフローを求める投資家や、配当金生活を目指す人に特に適しています。ただし、利回りが高い分、株価の成長性は控えめで、値上がり益を重視する場合は他のETFとのバランスを考える必要があります。為替レートや税金の影響も考慮し、実際の手取り額を確認することが大切です。
- QSPYDはどのくらいの頻度で配当を支払いますか?
- A
SPYDは年4回、3月、6月、9月、12月に配当を支払います。この四半期ごとの支払いスケジュールは、投資家にとって計画的な収入源として活用しやすい特徴です。例えば、1000株保有する場合、2024年の1株あたり配当約1.98ドル(約297円、1ドル=150円換算)で、年間約29万7000円(税引前)の収入が見込めます。配当金は生活費に充てたり、再投資して複利効果を高めたりできます。ただし、配当額は構成銘柄の業績や市場環境に左右されるため、変動リスクを理解しておく必要があります。定期的なキャッシュフローを重視する投資家にとって、SPYDの配当タイミングは大きな魅力です。
- QSPYDの経費率は高いですか?
- A
SPYDの経費率は0.07%と、ETFの中でも非常に低い水準です。この低コストは、長期投資家にとって大きなメリットで、運用コストが資産成長を圧迫する心配が少ないです。例えば、1000万円を投資した場合、年間の経費はわずか7000円程度。対比として、アクティブ運用のファンドでは1%を超える経費率も珍しくなく、長期では大きな差になります。SPYDの低経費率は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの効率的な運用によるもので、高配当戦略を低コストで実現したい投資家に最適です。ただし、経費率だけでなく、配当利回りや成長性、リスクも総合的に評価することが重要です。
- QSPYDは成長性が高いETFですか?
- A
SPYDの年平均成長率は約8%(2015~2024年、配当再投資込み)で、S&P 500(約10%)やNASDAQ 100(約15%)に比べると成長性は控えめです。SPYDは高配当銘柄に特化しており、株価の値上がりよりも配当収入を重視する設計のためです。例えば、2020年のコロナショックでは株価が約11.86%下落しましたが、配当の安定性が投資家を支えました。成長性を求めるなら、テクノロジー中心のQQQやS&P 500全体をカバーするSPYが適しています。SPYDは、配当金を再投資することで長期的な資産成長が期待できるものの、短期的な値上がり益を狙う投資には不向きです。投資目的に応じた選択が鍵となります。
- QSPYDのリスクは何ですか?
- A
SPYDの主なリスクは、金融と不動産セクターへの偏りと、金利上昇による影響です。構成銘柄の約45%が金融・不動産で、金利が上がるとこれらのセクターは株価下落圧力を受けやすいです。例えば、2022年の金利上昇局面では、SPYDのパフォーマンスが一時的に低下しました。また、市場全体の下落(例:2020年コロナショック)では、高配当銘柄も影響を受け、株価が約30%下落した時期もあります。為替リスクも無視できず、円高になると円換算の資産価値が減少します。これらのリスクを軽減するには、SPYやACWIなど成長株やグローバル分散型のETFを組み合わせ、ポートフォリオを多様化することが有効です。長期視点で市場の波を乗り越える覚悟が必要です。
- QSPYDはFIREに適していますか?
- A
SPYDは、FIRE(経済的自由と早期退職)を目指す人に適したETFです。配当利回り約4.4%で、年4回の配当支払いにより安定したキャッシュフローを得られるため、退職後の生活費をカバーするのに役立ちます。例えば、月30万円の配当を得るには約1億900万円の投資が必要ですが、少額から始めて配当再投資を続ければ目標に近づけます。ただし、SPYDは成長性が控えめで、セクターの偏りもあるため、単独ではリスクが伴います。SPYやQQQで成長性を補い、ACWIでグローバル分散を図ることで、FIREの成功確率を高められます。投資家は、自身のリスク許容度や目標に応じて、SPYDをポートフォリオの一部として活用するのが賢明です。
- QSPYDの株価は安定していますか?
- A
SPYDの株価は、高配当ETFの特性上、市場環境によって変動します。過去10年で年平均成長率は8%とまずまずですが、2020年のコロナショックでは約11.86%下落し、市場全体の下落局面では安定性がやや劣ります。高配当銘柄は景気後退や金利上昇に敏感で、特に金融・不動産セクターの影響を受けやすいです。一方、配当金の安定性は魅力で、市場が下落しても定期的な収入が得られます。株価の安定性を高めるには、長期保有で短期変動を吸収するか、成長株中心のETF(例:SPY、QQQ)と組み合わせるのが有効です。投資家は、SPYDの配当を軸にしつつ、市場の波を乗り越える戦略を立てるのが良いでしょう。
まとめ
SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF(SPYD)は、高配当を求める投資家にとって、手軽で効率的な選択肢です。配当利回り約4.4%、経費率0.07%という低コストで、S&P 500の高配当80銘柄に分散投資できます。金融や不動産セクターに偏るため、金利や市場環境の影響を受けやすいですが、均等加重方式でリスクを分散。過去10年の年平均成長率は8%と、S&P 500やNASDAQ 100に比べ控えめですが、配当再投資で長期的な資産成長が期待できます。
配当金生活を目指すなら、月30万円の生活費には約1億900万円の投資が必要ですが、少額から始めて再投資を続ければ目標に近づけます。SPYやQQQ、ACWIとの組み合わせで、成長性やグローバルな分散を補強する戦略が有効です。SPYDは、安定収入を重視する投資家やFIREを目指す人に特に適しており、市場の波を乗り越える長期視点が鍵となります。
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